あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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鍼灸院10年の足跡⑪~わからないの壁~

本当に悩んだ日々

2025年5月7日で10年を迎えます。

今はその振り返りをしています。

前回のブログはこちら

 

2017年10月~低迷を始めた当院自分なりに原因を考えました

 

すると一つの言葉が上がってきました

 

『分からない』

 

この言葉がものすごく大きな壁になりました。

分からないってなると何が分からないかを考えます。

治療が分からないのかなぜ効くのかが分からないのか。

元々、前職で一般の人にモノを教える事をしていたのでその辺りは慣れていました。

分かりやすく、例え話を入れたり、色んな方に自分の説明を聞いて頂いたりもしました。

担当の銀行マンさんや幼馴染まで召喚してトレーニングしました。

細かく伝えているから逆に分かりにくくなっている面もあると言われるくらい慎重になりました。

 

同じ同業の方の中では『患者さんは治っていればなんでもいいと思う。』という意見もありました。

 

しかし、『すごく楽になったし、説明も分かりやすかったし、先生には本当に感謝しています。でも分からなかった。』という感想。

説明も分かりやすいし、良くなったけれど分からなかったというのは1件だけではなく何名もいらっしゃいました。

 

自分が症状に向き合いすぎているのがいけないのでは?と思い、あくまで原因を診る事をお伝えしても『いいから痛みとれよ!そんなだったら帰るわ』と言われたり。

患者さんが痛みに意識が行き過ぎているから痛みを追いかけていることが原因であるとダイレクトに説明したところ『悪いのはわたしですか?じゃあ帰ります』と言われたり。

 

色々と試行錯誤を重ねていきました。

 

更に時が経ち

まもなく3周年を迎えようとした時

久々にいらした方の言葉がぐさりと刺さりました。

 

これまでのブログ

鍼灸院10年の足跡①~10年前の今頃の様子~

鍼灸院10年の足跡②~出発を告げた日~

鍼灸院10年の足跡③~ 鍼灸をやるために~

鍼灸院10年の足跡④~決断~

鍼灸院10年の足跡⑤~一割の世界に行く覚悟~

鍼灸院10年の足跡⑥~信用はゼロでも仲間がいる~

鍼灸院10年の足跡⑦~別れと水面下での動き~

鍼灸院10年の足跡⑧~いざ開業へ~

鍼灸院10年の足跡⑨~なかなかうまくいかねぇ~

鍼灸院10年の足跡⑩~苦しかった日々の始まり~


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鍼灸院10年の足跡⑩~苦しかった日々の始まり~

航海が難航

2025年5月7日で10周年を迎えます。

今はその振り返りをしています。

前回のブログはこちら

 

柱ができたはずだった2017年

色々と治療方法を変えてきて、もう往診もやめ、院ひとつでやっていこうと決めました。

なぜなら当時のスギヤマ治療院。

器具を使ったカイロプラクティックと心身のアプローチでやっていくため往診でやっている内容とはずれてきていたからです。

 

本当に異変が起き始めたのは2017年10月のことでした。

開業後2年5ヶ月

毎月のようにカイロ系のセミナーに通い、大きな柱ができた時期でした。

 

自分の中ではそれまでで一番治せれてたのではないかと思います。

病院で良くならなかった人や手術を回避した人も多かったです。

別におごりでも天狗になったわけでもなくこの柱をさらに太くしていけば社会貢献がさらにできるという自信から確信に変わっていきました。

 

しかし、10月を境に『何かここ最近落ち着いてるなぁ~』という日が増えてきました。

つまり、何が言いたいかというとだんだんと来院される人が減っていってたんです。

実は2016年も10月がカクンと一瞬落ちたのでまぁその類だろうと思っていましたが売り上げが前月比の半分になりました。

 

対外的な対策は地道にやっておりポータルサイトの口コミの数やHPに公開している症例数も日に日に伸びてきており、地域では突出していました。

 

荒波も荒波。

柱が崩れかけて航海が難航。

この荒波の原因は何だったんだろう・・・

何だ?何だ?

 

そんな日々を送っていました。

 

これまでのブログ

鍼灸院10年の足跡①~10年前の今頃の様子~

鍼灸院10年の足跡②~出発を告げた日~

鍼灸院10年の足跡③~ 鍼灸をやるために~

鍼灸院10年の足跡④~決断~

鍼灸院10年の足跡⑤~一割の世界に行く覚悟~

鍼灸院10年の足跡⑥~信用はゼロでも仲間がいる~

鍼灸院10年の足跡⑦~別れと水面下での動き~

鍼灸院10年の足跡⑧~いざ開業へ~

鍼灸院10年の足跡⑨~なかなかうまくいかねぇ~


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命の授業についてのお知らせ

〈命の授業〉

「葬儀会館〜♪ティア♪」

TVCMでこのフレーズをお聞きしたことがあるという人もいらっしゃるかと思います。

 

このたび、私も私の息子もお世話になっている空手道場誠優会代表の大河内誠先生が運営するHAREBARE projectさん主催。

あのTV CMでお馴染みの葬儀会館TEARの冨安徳久社長をお招きして生きるを学び、感謝を学び、命を知る講演会、命の授業を行います。

 

この講演会の経緯をお聞きしました。

本当に行われるべくして、行われるエピソードがあり、この日付にも意味があります。

最初、そんなことあるんだと一瞬飲み込めなかったくらい巡り、巡って我々の下に届く講演会です。

 

私も人の死を思うと今、生きることの尊さを考えさせられます。

今日という日は誰かが生きたかった今日かも知れないわけです。

 

日々、生きれることは当たり前ではありません。

当たり前の対義語である感謝を胸に日々生きることがすごく大切であると思います。

 

しかし、残念ながらこのモノの溢れた現代でも自ら命を断つ方が多いのは事実としてあります。

その背景には色々とあるとは思いますがいじめ、差別、無目的、無目標、自分の解釈による無価値感。

そういったものがこの情報化社会には今まで以上に潜んでいるのではないかなと考えています。

大切なのはリアルでの情報と体験。

ぜひ魂のこもったお話をこの夏に聴きにいきましょう!

 

〈日時〉

2025年7月20日(日)10:00~11:30

〈会場〉

あま市美和文化会館大ホール

〈チケット〉

1枚につき1000円

 

お申し込みはこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-d5JHz1Cy6SGyhnadQr9nxPJiE2b8LV_2qTmtrwxz7GQKfg/viewform

 

 


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機能性ディスペプシア嬉しい報告

機能性ディスペプシアの書籍「きれいな胃してますね〜」と言われた時に読む本-機能性ディスペプシア読本-を出版してますが、実は書籍の内容には載ってないエピソードゼロがあります。

 

その方は今ではメンテナンスにいらしていますが当時は本当に全く食べることができずにいました。

回数を重ねるたびに良くなっていき、日常生活が送れるようになりました。

 

先日、久々にいらっしゃり、今では毎週末、会社のメンバーと会食に行ったりしてコミニュケーションを取られているとのことでした。

本当にこういう話を聞くと鍼灸師でよかったなと思います。

 

これからも是非是非ご利用ください〜。

 


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潰瘍性大腸炎・腸粘膜の炎症が収まる仕組み

炎症をいかに抑えられるか

来たる、5月31日(土)。

全日本鍼灸学会にて潰瘍性大腸炎の症例報告を行います。

 

非常に良い結果が出た症例です。

今回のブログではなぜそうなったのかをお伝えします。

 

カギ

潰瘍性大腸炎は改善というより、寛解を目指すお悩みです。

下痢、血便、腹痛を伴いますがそれらが簡単にいうと休火山のような状態にしてあげることが大切です。

では何が鍵になるのでしょうか?

それはいかに炎症を抑えることができるかというところです。

お薬でもそれが目的になってきます。

鍼灸でも同じです。

 

鍼灸で腸の炎症が収まるお話

・鍼灸の治療をする

   ↓

・副交感神経が優位になる

   ↓

・内臓にアプローチがいく迷走神経が活性化する

   ↓

・簡単にいうと火事を消しにいくホースの役割をするアセチルコリンが放出される

   ↓

・火事を起こす原因である炎症性サイトカインが抑えられる

   ↓

・腸の炎症が抑えられて、潰瘍性大腸炎が寛解する

 

このようになります。

今回の症例では2回施術したのち、腸の状態が良くなったのか便通が完全な水のような状態から違いが出てきました。

難病指定されているお悩みのひとつではありますが今回の症例のように鍼灸治療を使い、上手に潰瘍性大腸炎と付き合っている人もいるという事実を知ることが大切です。

 

お悩みの際はぜひご相談ください。

こころよりお待ちしております。


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ニュース


2020年2月4日 腰痛解決・病院では教えてくれない【連動】による鍼灸アプローチ 長年腰痛でお悩みの方は人生が変わります!
病院ではお話しされない腰痛が解決する当院独自の『連動』理論を徹底解説しております。
ぜひご覧ください。

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