感染性胃腸炎回復後のお話
発熱、下痢、悪心、嘔吐をきたす急性感染性胃腸炎。
胃腸風邪とかそれに該当するでしょう。
回復したのにも関わらず機能性ディスペプシア症状が続くことがあるか??
これはとある研究によると早期の膨満感、体重減少、悪心などの症状が見受けられ、感染後の機能性ディスペプシア症例はわが国でもよく見受けられます。
よって感染性胃腸炎が回復しても機能性ディスペプシアとの関連はあると言えるでしょう。
ご予約・ご相談お待ちしております。
ライフスタイルというのは運動、睡眠、食生活を指します。
結論から申し上げるとライフスタイルと機能性ディスペプシアは関連するものがあると言えます。
機能性ディスペプシア患者と運動では運動をしていない人が多いとの報告があります。
睡眠に関しても中途覚醒や熟睡できた感じがしないという人も多く、睡眠との関連が示唆されます。
食習慣としては不規則な食事、早食い、夜間に重たいものを食べる人に機能性ディスペプシア患者が多いという報告もあります。
食事に関してはカロリー、タンパク質、炭水化物量で言えば差が見られないが脂質に関して言えば脂質を取ることで吐き気、腹痛になる人が健常者に比べて多いとされています。
よって機能性ディスペプシアと運動、睡眠、食生活は関連性があると言えます。
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