あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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過敏性腸症候群の共通項

下痢型・便秘型・交互型の共通項

それぞれ便の形は違えど共通項があります。

 

①お腹が痛くなってトイレに行きたくなる点

②便意に伴って腹痛がある点

③排便をするとその腹痛は解消される点

 

以上の3点は共通しています。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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過敏性腸症候群の便通タイプ3種

分類があります

過敏性腸症候群を考えていく上で大切な事柄は“便”です。

図解をしてみました。

大きく分けると日常に生活をきたすほどの下痢型。

非常に頑固な便秘型。

それらを交互に繰り返す交互型に分けられます。

 

ちなみに鍼灸ではどの型も適応症です。

お悩みの際はぜひご相談ください。


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パニック症と武尊選手とパニック症に対し当院でできること

パニック症と武尊選手

6月11日(火)

世界仰天ニュースにてパニック症であることを開示した格闘家の武尊選手が取り上げられました。

※ちなみに当院が広告を出している大岩龍矢選手とのご縁で武尊選手からサインを頂いてます。

めちゃめちゃ優しくて強い人は優しいんだと本当に伝わってきました。

 

明日21時から日本テレビで放送の

「ザ!世界仰天ニュース」はパニック症の特集。
このきっかけでパニック症の理解が広まって
同じ病気の方の勇気にもなってもらえたら嬉しいです!
是非ご覧ください!!https://t.co/QjkgWkREMn@gyoten_ntv pic.twitter.com/DLQ88zPM6N

— 武尊 takeru (@takerusegawa) June 10, 2024

 

ご自身の大変だった経験を同じお悩みを持つ方のため、周囲の人への理解につながって欲しいという思いから取られた行動が本当に素晴らしいと思いました。

今後のご活躍にも期待しております。

 

当院でもパニック症にはお腹のお悩みと並び力を入れております。

本ブログも武尊選手同様、たくさんの方の理解につながれば幸いであると思ってます。

 

全日本鍼灸学会では私はパニック症の症例報告をしております。

全日本鍼灸学会神戸大会の様子

【鍼灸治療と傾聴が奏功したパニック症の1例】

 

パニック症とは?

病的な不安(あるいは恐怖)を主症状とする病気を「不安症」呼びます。

その中でも突然、非常に強い不安を感じ、死の恐怖に囚われるのがパニック症です。

 

パニック症の特徴

突然の動悸、呼吸困難、胸痛、吐き気、めまいなどの身体症状が発現して、激しい不安に襲われるパニック発作を繰り返すのが特徴のひとつです。

検査をしてもパニック発作を起こす身体的な異常がみつかりません。

また、そのパニック発作は非常につらくて苦しいものですが、それによって命を落とすことは絶対にありません。(今回の仰天ニュースでは武尊選手自信が死んでしまうのではないかと思ったいう描写があったのですが死を覚悟するくらい苦しい症状を感じる方もいらっしゃいます。)

 

しかし、患者自身はまた発作が襲ってくるのではないかと常に強い不安を感じています。

それを予期不安と呼びます。

 

さらに“あの場所”で発作が起きたと強く記憶が残り、その場所を避けるようになります。

それを広場恐怖と呼びます。

人によっては外出することができなくなり、抑うつ状態に陥ることがあります。

 

現代医学では投薬が行われることが多いです。

仰天ニュースであったSSRIもそのうちのひとつです。

 

パニック症への当院の考え方

多くの研究結果からパニック症は鍼灸治療で完治が目指すことができる病気とされています。

院長の杉山は、全日本鍼灸学会神戸大会にて【鍼灸治療と傾聴が奏功したパニック症の1例】として症例報告をしています。症例報告では完治した例を報告しています。

 

鍼灸師の立場から考えると以下のようになります。

身心を整える。

身から心へ。

身体面から心理面へ。

 

あくまで無意識レベルで起きていることです。

では身体面でどのような状態が起きているか?

ズバリ。

呼吸が浅くなっています

患者さんに実際に聞いてみると呼吸が浅い気がするという訴えをされる方がほとんどです。

 

何らかの理由で緊張。

仰天ニュースでは誹謗中傷によるストレスとありましたがストレスは大きな要因となります。

緊張することで呼吸が浅くなる。

呼吸が浅くなると脈拍数が増える。

動悸がする。

発作が起きる。

不安になる。

 

このような連鎖が起きていると考えられます。

私はよく自転車の空気入れに例えます。

一回であまり空気が入れれない空気入れは何回も空気をシュポシュポしないといけません。

その状態と同じになっていると伝えます。

 

ではどうしたらよいでしょうか?

 

首や肩や背中の筋緊張。

呼吸を補助する筋肉の緊張。

それらを緩めてあげれば呼吸が深くなり、脈拍がゆったりしてくる。

動悸がおさまる。

不安もおさまるようになってくる。

 

先ほどの例で言えば空気入れが一回でたくさんの空気が入れることができるようになればその回数も減ってきます。

その状態と同じです。

 

鍼灸は脳にも作用!?

これはすでに科学的に証明がされています。

パニック症が起きているときの脳の状態はこうなっています。

脳の中でも扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる「本能的な快・不快」「恐怖と不安」に関わる部位の血流増加。

働きが活性化して人は不快で恐怖と不安を感じています。

さらにそれを海馬という記憶装置が記憶します。

だから予期不安や広場恐怖が起きます。

また、前頭前野(ぜんとうぜんや)と呼ばれる「やる気」や「前向きになる思考」をつかさどる部分の働きが抑えられています。

 

パニック症が起きている状態をまとめると。

扁桃体、海馬の働き ↑↑

前頭前野の働き   ↓↓

 

対し、鍼灸の治療をするとこうなります。

扁桃体、海馬の働き ↓↓

前頭前野の働き   ↑↑

 

鍼灸の治療をすると呼吸が深くなるなど身体の面での変化に加え、脳内の働きにも作用するので不安や恐怖が抑えられ、やる気に満ち、前向きになります

 

つまり。

身体と心が繋がっている。

これは科学的にも証明がされていて、だからパニック障害には鍼灸の治療が有効であると考えられます。

 

当院のパニック症専門ページと症例のご紹介

【パニック症専門ページ】

https://www.sugiyamachiryouin.jp/panicdisorder.html

【パニック症の症例】

https://tsubonet.com/case_category/panic/author/sugiyamachiryouin/

パニック症でお悩みの際はぜひご覧くださいませ。

お悩みの際はLINEからでもご予約承っておりますのでお気軽にご相談ください。


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過敏性腸症候群の基準

ローマ基準まとめ

問診でお話をお聞きして、過敏性腸症候群であるかどうかには基準があります。

このように腹痛や腹部不快感が過敏性腸症候群の診断の6ヶ月以上前から症状が始まっている。

その症状が直近3ヶ月間に1ヶ月のうち3日以上ある(けっこう多いと思います)

 

①排便によって軽快←これは排便で楽になるということ

②排便頻度の変化を伴う←排便の回数に変化が見られる

③便の形状の変化を伴う←カチカチの便〜水のような便まで形状の変化がある

 

以上の事柄を満たしていると過敏性腸症候群であると言えます。


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過敏性腸症候群でよくみられる症状とは?

どんなお悩みがあるの?

当院には機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群のような内視鏡検査や血液検査などでは器質的な疾患がみつからないのに症状がみられる機能性消化管疾患の方が多くいらっしゃります。

 

今回は成人の方だけではなく、学生さんでも悩まれる方が多い過敏性腸症候群の腹部症状についてお話しします。

 

過敏性腸症候群でよくみられる腹部症状

・腹部の張り感や膨満感

・残便感

・慢性的な下痢

・慢性的な便秘

・頻回の便意

・腹がゴロゴロ鳴る

・腹痛

 

これらは健康な人でも起こりますが過敏性腸症候群の場合、一過性ではなく長期にわたって続きます。

 

加えて。

・突然の腹痛が頻繁にある

・排便回数が以前と変わったり、便の形に異常がある

・最近、お通じに異常があるように感じる

・お腹に不快感を覚えるようになった

このような変化や異常があるときに、この病気を疑います。

 

該当する場合は一度医療機関を受診の上、鍼灸院を訪ねてみるのも選択の一つです。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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