すぐにわかる目安!
糖質制限すると疲れる。
ではどれくらい最低限食べればよいのでしょうか?
「グーを作ってください!」
その大きさが1回の食事で食べる炭水化物量の目安です。
それ以上は食べなくて良いです。
参考にしてください。
ご予約・ご相談お待ちしております。
ここ最近、巷でもグルテンという言葉をよく聞くようになりました。
グルテンフリーとか聞いたことないですか?
ではこのグルテンというのはなんなのでしょうか?
グルテンというのは・・・
・血糖値を上昇させる高GI食品(GIとは食後血糖値の上昇を示す指標)
・アミノ酸の配列がモルヒネと非常に似ている(脳をコントロールするのでやめられない)
・ゾヌリンというリーキーガットを引き起こすタンパク質を放出させる
・小麦を水でこねることで多くのグルテンが作られる
・つまり小麦の中に最初からグルテンが含まれるわけではなく水と絡むことによって人工的に作られたタンパク質。
・醤油や味噌や麦飯などは似た構造だがグルテンではない(こねた時に発生する)
・セリアック病
グルテンによって引き起こされる小腸粘膜の炎症性疾患
・小麦アレルギー
グルテンに対するIgEと急性アナフィラキシー症状
・NCGS(グルテン感受性・グルテン不耐性)
グルテンの消化に必要な消化酵素が不十分であり小腸内にグルテンが残ってしまう。
つまり異物が残り続けた状態。
罹患率は6%。
症状としては。
腹痛83%、膨満感87%、下痢や便秘、吐き気、胃食道の逆流、アフタ性口内炎、疲労感64%、うつ病18%、不安感39%
その他、皮膚炎、皮膚の発疹、頭痛、足や腕のしびれ、貧血などが挙げられます。
総じて、ラーメンのみ、パンのみという食事の方は注意が必要です。
練りこんだパンや麺類などの小麦を避ける。
他、グルテン用の消化酵素をとるなど。
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SIBOは小腸内に細菌が増えすぎてしまっている状態を言いましたがSIFOというものもあります。
これは小腸内細菌症状、腸にカンジタという菌がいて簡単にいうと悪さをしている状態です。
このSIFOはSIBOの人の半数に見られます。
腸の壁を突き破ってしまうリーキーガット症候群を引き起こしてしまうので注意が必要です。
腸壁が破綻して、微生物や未消化のものが全身に行ってしまう。
これ大変ですね。
このリーキーガットは症状から考える。
例えば全身にかゆみが生じたとかアレルギーの症状がみられるなど。
このSIFO、カンジタ対策に使える身近なものはココナッツオイルです。
菌を殺してくれますので抗カンジタ作用が期待できます。
ちなみに動物実験でもココナッツオイルもその一つである中鎖脂肪酸を取っていた場合、腸の壁が分厚くなっていたという報告もあります。
カンジタは鉄分が大好物ですので例えば鉄分不足だからという理由で鉄剤を飲み続けていたりするとカンジタの餌になりますので要注意です。
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