あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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妊娠中の身体の状態について④

妊娠期間ごとの栄養摂取

 

スタッフの森部です。

 

妊娠中は赤ちゃんが正常に発達するためのエネルギー・栄養素とお母さんの健康維持に必要な栄養素の両方が必要です。

そのため、妊娠の時期に合わせた適切な個別指導が大切です。

 

妊娠初期(0週~15週)

赤ちゃんはお母さんからの栄養をあまり必要としないので、お母さんに必要な栄養を摂取してください。

妊娠初期はつわりもあるので、脱水予防のために水分補給をしっかりやりましょう。

 

妊娠中期(16週~27週)

胎盤の形成により血液の需要の増加、赤ちゃんの骨格、筋肉の増加のために、鉄分、ビタミン、カルシウム、タンパク質をしっかり摂取できる食事を心がけましょう。

つわりが治まると食欲が増すため、カロリーの過剰な摂取に注意してください。

 

妊娠後期(28週~)

赤ちゃんの成長が急速に進むので、バランスの良い食事を摂ってください。

赤ちゃんの成長に伴い、胃が圧迫されるため、少量の食事をこまめに摂取してください。

 

妊娠時期や個人によって必要な栄養素は違うので、担当の医師に相談してみてください。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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妊娠中の身体の状態について③

葉酸

 

スタッフの森部です。

 

妊娠中に必要な栄養素の「葉酸」についてお話します。

葉酸は赤ちゃんのDNA合成に必要な水溶性ビタミンです。妊娠初期(特に妊娠7週頃まで)の赤ちゃんの発育に欠かせません。

葉酸が不足すると二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクがあります。

ですので、妊娠を計画されている女性、妊娠の可能性がある女性は妊娠が確認される前から1日400~800㎍(マイクログラム)摂取することが望ましいです。

さらに、葉酸の摂取は赤ちゃんの発育だけではなく貧血予防にもなります。

 

葉酸が多く含まれる食材はレバー、アボカド、ほうれん草、ブロッコリー、イチゴなどがあります。

食事から葉酸を摂ることも重要ですが、葉酸サプリメントを利用することで確実に必要量を摂取すことができます。

 

妊娠中は尿中の排出量が増加するため、余分に摂取する必要がありますが、過剰に摂取すると、B12欠乏症の診断を困難にするので耐容上限を超えないようにしてください。

また、個々の健康状態によっては医師から異なる摂取量を推奨されることもあるので、産婦人科医に相談することをお勧めします。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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妊娠中の身体の状態について②

 

スタッフの森部です。

 

妊娠中に必要な栄養素はたくさんあります。

その中で「鉄」についてお話します。

鉄分は赤血球の生成に使われ、赤ちゃんの神経系の発達にも関わっています。

 

鉄分が不足すると、貧血になり、めまいや息切れなどの症状がでることがあり、貧血が重篤の場合は赤ちゃんの発達にも影響を与える可能性があります。

 

妊娠中の鉄分摂取推奨量は通常の成人女性よりも多く、一日27mg程度とされています。

鉄分が豊富な食材は、レバー、ほうれん草、赤身肉、魚、豆類などがあります。

食事で推奨量を摂取するなが難しい方はサプリメントや鉄剤による補充がおすすめです。サプリメントを選ぶ際は過剰摂取に注意して、医師にご相談ください。

 

鉄の吸収を助けるビタミンC と一緒に摂取するのが効果的です。

反対に、コーヒーや緑茶、紅茶に含まれるタンニンやカフェイン、牛乳やヨーグルトに含まれるカルシウムなどは鉄の吸収を阻害するので同時に摂取したり、摂りすぎに注意してください。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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妊娠中の身体の状態について①

妊娠中の貧血

 

スタッフの森部です。

 

妊娠中は血液の量が増えるのにともない、心拍数も増えるため、血圧が上がると思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

実際は、同時にプロゲステロンというホルモンの影響で、血管が広がるので血圧は妊娠前と同じかやや下がるのです。

また、増えた血液の中でも赤血球よりも血漿のほうが増える量が多いので、相対的に赤血球の割合が減ってしまいます。

この生理的な変化を水血症といいます。

これが妊娠中に貧血になりやすい原因のひとつです。

妊娠中は赤ちゃんに鉄分を供給してもいるので、妊娠中は鉄分補給をしっかり行ってください。


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逆子の歴史

逆子治療はいつから?

 

スタッフの森部です。

 

逆子の鍼灸治療は古来から行われていたと思われるかもしれませんが、逆子の鍼灸治療の歴史はそれほど長くはありません。

逆子という概念が18世紀後半まで無かったのが理由のひとつです。

 

18世紀後半まで、赤ちゃんは子宮の中で頭が上になっていているのが正常で、分娩時にくるっと回って頭が下になり、頭から出てくると考えられていたました。

その後、頭が下になっているのが正常だと言われるようになりましたが、逆子の治療は分娩時に逆子とわかった時点で行われていました。

現代のように妊娠中に逆子の治療をするようになったのは第二次世界大戦以降になります。

 

昔から行われていたと思っていたことが、実は意外と最近になってから行われるようになったと知ると驚きを感じます。


ご予約・ご相談お待ちしております。

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