逆子治療はいつから?
スタッフの森部です。
逆子の鍼灸治療は古来から行われていたと思われるかもしれませんが、逆子の鍼灸治療の歴史はそれほど長くはありません。
逆子という概念が18世紀後半まで無かったのが理由のひとつです。
18世紀後半まで、赤ちゃんは子宮の中で頭が上になっていているのが正常で、分娩時にくるっと回って頭が下になり、頭から出てくると考えられていたました。
その後、頭が下になっているのが正常だと言われるようになりましたが、逆子の治療は分娩時に逆子とわかった時点で行われていました。
現代のように妊娠中に逆子の治療をするようになったのは第二次世界大戦以降になります。
昔から行われていたと思っていたことが、実は意外と最近になってから行われるようになったと知ると驚きを感じます。
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