今日は予防についてのお話です。
当院に通われている10代男性
ボーイズリーグで野球をやられています。
その方のチームでは今年からメディカルチェックを導入。
スポーツ整形の医療機関と連携を組んでおります。
特に自覚症状がないその方がこう言いました。
『打率が上がってきました。でもこの前メディカルチェックに行ってMRIを撮ったら肘が石灰化する可能性があると言われました。』
(写真はイメージ。石灰 フリーで検索したらでてきました)
そこで僕はこう問診。
『なるほど~。○○さんはそれを聞いてどうおもったんですか?』
その方はこう答えました。
『せっかく前の症状が治ったのに肘が石灰化かぁ。また野球できなくなったらどうしよう・・・』
さらにこう問診
『石灰化していたんですか??』
その方はこう答えました
『MRI上ではそうは映ってなかったです。』
・・・とりあえずここまでのやり取りをあげておきます。
【検査・治療】
機能評価
メンタル面→不安がある。野球できなくなったら。
治療はハード面アクティベータメソッドで神経の流れを調整。
ソフト面 脳幹脊髄系→聴覚・自分の声『やべぇな。野球できなくなったら。。。』
大脳皮質系→意味記憶・情報『MRIを見ながら受けた説明』
各々調整
メンタル面での反応も消えました。
僕はミカタが変わりまして。
お医者さんはお医者さんで最善ベストな診断をされました。
それはそれでよかったと思います。
早期に発見できてよかったというミカタもできるからです。
人によってはその画像で良かったと思う人もいれば今回の人のように不安になる人もいます。
それに良いも悪いもなく、僕は僕でその患者さんが抱いた背景で出た反応を調整することによって身体に影響が出ないようにして予防をしていくだけです。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
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