ここ最近、鍼灸の治療で良い結果が出ております。
それもあってか、鍼灸のネタは気になります。
人間には毛様体賦活系という簡単に言えば気になったものがやたら目に入るという仕組みがあるのですが、例えばプリウスに乗りたいと思っていると街中にプリウスがたくさん走っているように見えるというアレ!
そこで気になったのは『鍼灸というのはネガティブなイメージ』という文言。
これって本当のところどうなんだろう・・・
ちょっと考えてみました。
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だいたい鍼灸師発信の文言な気がします。
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逆にポジティブなイメージがあるものってあるんだろうか?
医療的に。
鍼灸以外の機関で考えてみる。
『薬は飲みたくないんだけれども鞄の中に入れている』
『結局薬は一時的』
『2時間待って診察は5分だった』
『ヘルニアです。手術をしても結果的にいい場合と悪い場合があります』
『まだ35歳ですが老化って言われました』
『電気を流してマッサージして終わりだった』
待つし、並ぶんだけれどもこれにポジティブなイメージってあるんだろうか?
むしろ僕は鍼灸に対するイメージってこう耳にします。
『すごく効きそう。』
『あれこれやってダメだったから鍼やってみよっかな。』
『藁をもすがる思いだった』
まぁ、鍼灸院を前にしてネガティブなことを言う人はいないとは思うんですが、ネガティブなイメージの代表といえば。
『痛そう。』
それくらいじゃないでしょうか。(他にもあるかもしれませんが)
しかし、やりたくはないんだけれどもやりにいっちゃう薬などに比べると相対的にみたらすごくポジティブな気がします。
効くけれど痛そうだからやらないよりも、一時的な効果だし本当は飲みたくない薬とか医師から効くか分からないと言われてる手術の方がよっぽどネガティブじゃないか??(鍼灸でも対応ができる場合で比較しています。)
おっと、このブログの題名を忘れるところでした(汗)
鍼灸は別にネガティブなイメージではないというのが僕の考えです。
この問題はポジティブ、ネガティブ、そんなところが肝なのではないかもしれない。
そもそも論、顧客は『知らない』
ここに尽きるのではないかと思います。
だから顧客は良くならなくても知っている安パイな選択を取っているだけであって良さを知らずに相対的にイメージの悪い部分を鍼灸師側が拾っているだけなのではないかと思います。
顧客の多くは知らないわけですから良さを知ってもらうような行動を僕は取っていきたいと思います。
そこまで大きく大それたことはできないのでこのブログやここ最近やってる動画などで伝えていこうと思います。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
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