9月に入り体調の崩れも出やすくなってきております。
本日は風邪で倦怠感が抜けなかった人が良くなったお話。
近頃、お仕事で日付が変わるくらいまでお仕事をしていたり、家の事で日付が変わるくらいまで色々とやっていて疲れが出たのでしょう。
先月末8月31日にダルくなった。
翌日9月1日に38.6℃の発熱。
その日に病院に行くものの本日9月3日まで寝込んでしまうような状態。
明日、お孫さんの幼稚園の関係で出席したい行事があり、「何とかならないか?」とご来院。
鍼灸治療を選択。
鍼を刺さずにいこうとプランを立てました。
顔色は白く、服を脱ぐ時も何となくふわふわしている。関節も違和感がある。
上半身に熱があるのか汗をかいているが下半身は冷たい。
腹診でお臍の右側に圧痛。
脈も荒い、早い脈。
肺が該当する脈診部が気になりました。
肺の気が弱っているとみて簡単にいうとその肺を助けてあげるような鍼をしました。
脈も落ち着き、お腹の圧痛も改善。
顔色も良くなり、「来た時のダルさが全然無いです。」といって帰られました。
薬を飲んで寝込んでいたのですがなかなか良くなるまでには至らなかったです。
しかし、鍼灸で本人の治す力を引き出したのが功を奏し改善に至りました。
風邪の治りかけや風邪が治ったけれど不調。
マッサージや揉みほぐしではその場合では逆に悪化させるのでお断りになる場合が多いですが、
そういった方にも鍼灸は良いです。
鍼を刺さず、鍼灸治療が受けられる
スギヤマ治療院にぜひお越しくださいませ。
スギヤマ治療院〜古道院〜杉山英照=
ご予約・ご相談お待ちしております。