すごくいい記事がSNSで流れておりました。
スギヤマ治療院ではてい鍼という刺さない鍼を使います。
接触鍼ですね。
人によっては『鍼を刺さなくて効くのか?』と思われる方もいらっしゃいます。
そこで!
金大付属病院漢方医学科臨床教授 小川恵子氏の記事を紹介させていただきます。
【がん化学療法に伴う末梢神経障害に対する鍼灸治療有効性の評価】
患者の肌に鍼を触れさせてツボを刺激する『接触鍼』が抗がん剤治療の副作用である手足のしびれを緩和するのに効果があることを確かめた。
髪の毛と同じくらい細い直径0.16ミリの銀製の鍼を使い、抗がん剤治療を受ける男女8人の患者に接触鍼を施した。
その結果、鍼治療を受ける前に比べて、手先や足先のしびれが和らいだとの感想が得られた。
このしびれを侮ることはできない。
ひどいときは、激痛で物を持てなくなり、がんの治療を中断せざるを得なくなるケースもあるほどだ。
接触鍼は鍼を患者に刺さないため、痛みはなく、感染症の危険もない。
安心・安全に副作用を緩和できる。
今後は血流の変化などを調べ、有効性を客観的に立証していく考えだ。
というもの。
鍼灸治療のこういった記事は非常に嬉しいです。
スギヤマ治療院でも接触鍼を使っていますので数値化などされればより患者さんに治療を提供しやすくなるなぁと思います。
ぜひ、いい結果になることを祈っております。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
ご予約・ご相談お待ちしております。