長引く腰痛の症例報告
寒くなってきて腰の痛みを訴えられる方が増えてきたようにも感じます。
今日は長引いてしまったど〜んと痛む腰痛についての症例を報告します。
患者さん
40代男性 会社経営
通院
12月
1回の施術で終了
経緯・症状など
12月上旬
朝起きた際に腰が痛いと感じた。
なかなか痛みが取れないので病院に行き画像を撮るものの異常はなし。
その後スポーツ選手などをみられているマッサージに数回行くものの変化はみられなかった。
鍼が良いのでは??と思いご来院された。
症状的には何をしてなくてもど〜んと腰部が痛む感覚がするとのこと。
施術
腰部は腰部でもピンポイントで仙腸関節と呼ばれる関節に痛みが出ていた。
部位的に腹部との関連を考えて腹診をした。
反応が見られた。
他の情報も加味しながらスネにあるツボに鍼を打った。
ス〜と抜けていくように違いが出たのが分かった。
嘘のように痛くなくなった。
動いても何しても大丈夫だった。
後日お越しいただいたがその腰痛はそれ以来気にならなくなった。
ツボ
下巨虚
まとめ・考察
痛む部位には原因がないことの方が圧倒的に多い。
このパターンはまさにそれ。
痛んだり違和感がある部位がどこなのか?
ではそれに際してどのツボを選択するとこうをそうするか?
そういった点を考えることで結果につながると言える。
そういったアプローチができるのも鍼灸師の醍醐味のひとつであると言える。
何と言っても患者さんの笑顔が嬉しい。
同じような症状で悩まれる方の参考になれば幸いである。
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フルミチ鍼灸院
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