自分の姿に自信を持っても大丈夫です
人の背骨は首、背中、腰、仙骨、尾骨の24個の骨から構成されます。
それぞれが積み重なるような形になっています。
このように横から見るとなだらかなカーブを描いています。
これを生理的弯曲と呼びます。
この生理的弯曲が体にかかる負荷を和らげると言われておりました。
このカーブが設定された基準値にあればあるほどいいというお話です。
しかし近年個体差があっても問題がないとされてきてます。
日本人420人を対象にレントゲン写真を撮りました。
33%が生理的弯曲に近い状態、残りの67%が生理的弯曲から逸脱したものでした。
半数以上理想的な状態ではありませんでしたが。。。
この研究の面白いところは対象者420人はどこも悪いところがない健康な人だったんです。
つまり生理的弯曲から逸脱していても健康。
次に前から見てみます。
これは教科書通りの俗にいう理想形です。
レントゲンをみてカーブを指差して『これが原因です』という情報は一旦距離を置いてみたほうが前向きに生きることができるのではないかなと思います。
なぜなら多少の個体差は問題がないと考えられますし、カーブが存在するのは普通だからです。
ありのままの自分の姿に自信を持っていただいても大丈夫です。
結論
生理的弯曲から外れていても悪ではない。
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