型を身につけ実践せよ!
よく僕はこんなことを言われたり、聞かれたりします。
「杉山さんの発信力ってすごいですね!」
「何かブログとか書いたりする際に秘訣とかありますか?」
実は僕自身めちゃめちゃ意識をしたことがないんです。
文の才能はなく、続けているだけなんです。
実際に“てにをは”がイマイチな状態だったり、着地がよく分からない文章もあるんですが書くこと自体は嫌いじゃないのでやっております。
アンケートを取ってみた
じゃあ深掘りをしてみようと思います。
何でそんなことを聞かれることが多いのか?
そう思い、ツイッターでちょいとアンケートを取ってみました。
これは僕のアカウントにて調査したものです。
11名のみなさまありがとうございました。
治療家と呼ばれる人の7割以上が情報発信を苦手としていることが分かりました。
治療家じゃなくても文章に落とすと言うことを苦手にされている方は多いのかなと思います。
参考になれば幸いです。
なぜ苦手なのか?じゃあどうしたらいいか?
7割以上の人が苦手なのは何故なのだろうか?
結論から申し上げると何をどう書いたらいいのか分からない。
伝える型を知らないだけなことが多い。
なぜなら国語の教育において何かを分かりやすく伝えると言うことって案外してないんですよね。
僕は起承転結くらいしか文章の流れを教えてもらった記憶ってないんですよ。
でもそれ知ってても物語は書けても伝えたいことを伝える型ではないんですよね。
むしろ国語よりも理科や数学の証明問題の方が伝え方ってやっているわけです。
え?
それどう言うこと??
と言うことで、そこで僕がひとつの型をご紹介します。
問題→結論→理由
この型を知っておくと非常に書きやすいです。
これをきっかけにするといいのかな。オススメです!
問題があって、答えがあって、その理由は。
数学の証明問題ってこれですよね?
しかし!
ネタがない!
これも文章を書く際に困るポイントです。
しかし、この型に沿って行けば日頃から問題を見つける癖をトレーニングしていけばネタも見つけやすくなります。
具体例
鍼灸の専門学校に入学すると初っ端に先生から『この中で10年後食っていけるのは10%』って言われるけれどそれって本当?
結論から言えば本当ではない。
なぜなら働き方は色々あるけれど10年後10%以上は鍼灸師を続けていて生活しているから。
僕の鍼灸のクラスは30名でした。
10%って3名ですからね。
確実に10%以上は食っています。
じゃあ何で先生はそんなこと…と言うように文章は続いていくわけです。
問題のところもクローズドクエッションといって「はい」か「いいえ」で答えられる問題提起をするだけでもすごく書きやすいです。この例みたいに本当か、本当でないかで結論を書いて後、その理由を書いていくといった感じです!
あなたもまずはこの型から文章を書いてみてはいかがですか?
※実は今回のブログも問題→結論→理由の型を使って書いてるんですよ!
参考文献
伝わるシンプル文章術 飯間浩明著
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