これはよく聞かれる話題ではあります。
今日は急性の熱症状について温めるか?冷やすか?はたまたお灸をするか?についてお話します。
捻挫やぎっくり腰をした際に実はお灸がよいというお話です。
こういった場合、『熱を取る』という事をしていきたいものです。
例えば家庭で、スポーツの現場で捻挫やぎっくり腰をした際は比較的手に入りやすい『氷』で10~15分ほど冷やすと良いでしょう。
しかし、東洋医学の考え方ではそういった場合は熱を持ち、冷やした場合は毛穴が閉じ、中に熱が残ってしまい、再発、慢性化すると考えます。
『発汗』が重要。
以前から何度か出てきているこの写真です。
このお灸がよいです。
当然患部は熱を持ちます。
そこで熱のある部位やその周辺にお灸をすることで自然に汗が出て発散されます。
発散されれば熱は抜けます。
暑い夏の日に汗が出れば身体は冷えます。
汗が出なければ熱がこもり、熱中症になります。
よって熱がある場合はお灸がよいです。
スポーツの症状にも大変良いです。
ぜひぜひ鍼灸治療もお試しくださいませ。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
ご予約・ご相談お待ちしております。