胃酸はすっごく大切!
胃酸といえばストレスを感じるとウワッと逆流してくるような経験をした時に酸っぱく感じるので嫌なイメージをお持ちの方も多いです。
あなたはそう言った経験はありませんか?
今日は胃酸の大切さをお伝えします。
実は胃酸がないとタンパク質を分解できないんです。
タンパク質を分解するペプシンという消化酵素があるのですがその前駆体であるペプシノーゲンを胃酸があることでペプシンに変えることができるんです。
タンパク質は体の様々なものの材料になります。
その中でも血液に関するお話をします。
酸素を運ぶヘモグロビンというものがあります。
これは中学の理科でもやりますよね。
血液検査の標準値を考えるとヘモグロビンは男性が15、女性が13あると良いと言われています。
なんとそのヘモグロビンも大部分はグロビンというタンパク質でできています。
よってヘモグロビン不足の時。
ヘモグロビンの値が12以下の場合、「鉄が足りませんねぇ〜」と言って鉄サプリをとればいいというわけではないわけです。
もう一度繰り返しますとヘモグロビンの大部分はタンパク質なので。
仮にうつの症状があり、貧血気味の場合。
ヘモグロビンが低値ならタンパク質をとりゃいいのかい?
いや。
ここで言いたいのは違う
そもそもそのタンパク質を分解するのに必要な胃酸は出ているのか?
そこに注目する必要があるんです。
それはMCVという赤血球の大きさを表す値が90が理想のところ100を超えてたりした場合。
胃酸が出ていない可能性が考えられるので胃酸が出るようなケアをしてあげる必要があります。
当院は鍼灸院なのでそれに適したツボを使います。
ご家庭では梅干しなど酸味を感じるものを口にすると胃酸は出やすくなりますのでそう言ったアプローチも大切なアプローチのひとつです。
はい。
今日はタンパク質の分解に必要な胃酸のお話でした。
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