ミトコンドリアって知ってますか?
揉んでもらっても揉んでもらっても疲れが取れない。
このような経験はございませんか?
あまり無いかな。
僕は独立前に毎日揉んでもらってましたが疲れが取れるどころか基本的に疲れていました。
慢性疲労のような状態です。
ではなぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか??
結論
ミトコンドリアの働きが悪くなっている
これに尽きます。
ミトコンドリアはこのような形をしています。
本当の色は赤だそうです。
さて、このミトコンドリアは何をしているのかというとエネルギーを作ってます。
人の体には携帯の充電器が内蔵されまくってます。
そのようなイメージです。
このミトコンドリアの働きが良ければ体はシャキッとしているし働きが悪ければ体は疲れてしまいます。
ちなみにこのミトコンドリアは筋肉、脳、心臓に多く存在します。
例えば脳の下垂体というホルモンの司令塔。
ミトコンドリアの働きが悪ければ当然のことながら司令塔の指令はキレが悪いわけです。
その結果ホルモンが出ず、うつ、発達障害、強迫神経症に繋がります。
また筋肉中のミトコンドリアの働きが悪ければ筋緊張の低下や疲れやすさを引き起こします。
疲労体質の改善はミトコンドリアの働きを改善させてあげること。
ではどうしたらいいのか?
低血糖があるとミトコンドリアの働きは悪くなるのでまず優先させる。
つまり、補食をとったり、副腎を癒すなどですね。
そしてミネラルやビタミンに関して、胃腸の働きが良くないと吸収が悪いので胃腸をよくして吸収をよくしてあげたいですね。
そして、ミトコンドリアは増やすことができます。
運動をすることで増やすことができます。
疲れ切っている状態で運動しろ!とは言いません。
できるようになってから少しづつ始めると良いです。
僕は家には仕事を持ち込まず、筋トレをするようになってからすごく調子がいいです。
他サプリメントや養生
・ビタミンB群、CoQ10(コエンザイムQ10)、マグネシウム、抗酸化サプリ(ビタミンCやE)
・断食をすることでタンパク質を作る小胞体をリセットすることができるとミトコンドリア機能は回復する
まとめ
揉んでも揉んでも根本的な解決には実はなっていないんですよね。
低血糖をケアし、ミトコンドリアへの栄養素を回し、しっかりと運動をすると疲れにくい体になることが大切ですね!
当院では栄養療法の他に鍼灸の施術で腸や自律神経系へのアプローチをすることでミトコンドリア機能の回復が図れます。
実際に疲れにくくなり前向きな人生を歩まれている患者さんもいらっしゃいます。
このように深い部分まで体の中で起きていることを考えていくとこれまた面白いです。
施術のお問い合わせはこちら
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451-1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。