実は軽視できない低血糖による身心の不調
世の中では血糖値が高いことがフォーカスされます。
しかし、ヒトという生物単位で見ると次にいつ獲物が獲得できるかなんて保証されていないわけです。
血糖値が下がることは一種の飢餓状態。
え?
こんな飽食の時代に何をいっているんだ?
そのような意見はごもっともなんですがそこが実は問題。
低血糖は飢餓状態であり、生命の危機と身心は受け取るんです。
例えば。
肝グリコーゲン、筋グリコーゲンの糖のストックが尽きてしまった。
副腎疲労もあって糖新生ができない。
そうなると低血糖はすすみます。
スマホでいうバッテリー切れです。
でも、幸か不幸か人はやれるんです。
アドレナリンやノルアドレナリンやグルカゴンといった副腎や膵臓のホルモンで下がった血糖値をぐんっとあげます。
だから頑張れちゃうしやれちゃうんですがすごく興奮性のものなのでこの代償は大きい。
色々な症状が出てきます。
これはほんの一例です。
イライラしたり
メソメソしたり
腸が動かないので食欲がわかなかったり
手に汗をかいたり
何もしたくなくなったり
起きれなかったり
寝汗をかいたり
悪夢を見たり
歯ぎしり、食いしばりをしたり
起きたら肩が凝っている
あなたは心当たりありませんか?
この背景には低血糖があります。
実は低血糖は軽視できないんです。
低血糖のケアが大切です。
このケアはまた後ほど。
後日お伝えします。
ご予約・ご相談お待ちしております。