鍼灸院としてあなたをサポート
当院は鍼灸院です。
鍼灸院というと肩こり、腰痛をメインでなんとかしてくれるというイメージがありますが当院では自律神経系のお悩みをここ最近では多く見ております。
コロナ禍から人は何で悩まれているのか?を色々と考えたら「生きづらさ」を感じていて、色々と我慢を重ねて時間が経った時にズンッと気持ちが追いつかなくなる人は少なくありません。
僕も何気なくSNSに投稿した内容を注意されたり、闘争的にはなりませんがアドレナリンがなんかブワッと出て「まずいこと言ったかな。ハラハラハラハラ。」となったことがありました。
それ以来注意書きを書いたりするようにしています。
やはり、心のどこかで気を使わないといけなかったりする。
そのため眠りが浅くなったり、動悸が止まらない。
そのようなお悩みを抱えられる人が増えてきたので自律神経系をメインでみるようになりました。
それって鍼灸院でもできるんじゃないか?
もう時効ですが僕は独立する前にいた会社でメンタルがけっこうギリギリのところまで磨り減ったことがありました。
かと言って前の会社の上司には感謝しています。
基本のキから教えて頂いたと思います。
しかし、毎日毎日ダメ出しをされ、結果論で「なんで?」で詰められて最終的に言葉が出てこないところまで詰められる。
電話一本出れば電話が終わった後にはダメ出し。
全てやることなすことに自信を無くし、ここでは自分のやっていることが全部間違っているような錯覚に陥ってました。
あぁ、この302号線こっち車線行けば明日会社行かなくてもいいのかもしれない。とBGMすら聞きたくない無音の車内でそう思っていたこともありました。
これは本当に抱いていた感情です。
そんな時、自分には心の支えがありました。
今はもう店舗自体がないんですが当時通っていた居酒屋の大将が非常に聞き力が高い人で僕はよく話を聞いてもらってました。
休み前に話を聞いてもらうことで自分を保ててました。
今振り返ってみれば平日休みだったその頃、病院に行けばなんらかの病名は付いていたでしょう。(別になんらかの病名がついている人を否定しているわけではありません。)
しかし、平日休みの休み前にその居酒屋の大将に話を聞いてもらうことで自分をリセットできていたのでそうはならず日常生活を送ることができました。
何が言いたいかというと僕にとってその居酒屋で大将に話を聞いてもらうことが当時の僕にとっての依存先だったんです。
依存先というのはその人その人によって違います。
僕の場合は居酒屋だっただけです。
今、色々と勉強をし思いました。
それって鍼灸院でもできるんじゃないか?
そう思うんです。
気持ちが疲れている時、身心の“身”に何かしらお悩みがある場合が多いです。
眠れない、悪夢を見る、動悸がある、めまいがするなどなど。
身から心へ。
心から現実へ。
このように今を生きている現実や物事の捉え方に変化を届けることが鍼灸院でもできるのではないかと考えています。
ある一人の青年の再出発
先日ある一人の青年に連絡をとりました。
彼は新卒で入った会社で俗にいうパワハラを受けていました。
それこそ毎日怒鳴りちらされ、もう限界に達していました。
そして退社。
当院にきました。
鍼灸の施術と栄養療法でアプローチをし、回を追うごとに一つ一つお悩みはなくなっていき。
「だいぶ調子も良さそうですし今日で一旦終わりでも良いですか?」
彼の希望を尊重し治療を終了。
その後当院でのビジョンを練っている時、その彼のことを思い出して連絡しました。
「その後、回復して別の会社に就職をして今では元気でやっています!」
このように教えてくれました。
そう。
彼は当院を経て、自分の人生を再出発したんです。
僕は“ターニングポイントを創る”というのを理念で掲げています。
この青年もそうですし、産後以降働きに出れないというお母さんもそうです。
鍼灸院として社会復帰をサポートしていきたい。
そこまでではなくても社会に出て仕事はしているもしくは学校に行っている…でも身心が限界を迎えつつある、そういった人も含めて一度しかない人生を前向きに生きれるサポートをしていくというビジョンを持って社会に貢献していきます。
ご予約・ご相談お待ちしております。