実はめちゃめちゃ大切な脂質
脂質というと要らないものというイメージがありますが実はめちゃめちゃ大切です。
大きく分けると3点に分けられます。
①トリアシルグリセロール(油脂や中性脂肪)
このトリアシルのトリというのは3つという意味です。
グリセロールに脂肪酸が3つついているのでトリアシルグリセロールと呼びます。
だからなんだ?っていう話ですがこのトリアシルグリセロールはカッコ書きにもあるように中性脂肪がこれに当たります。
中性脂肪というのはエネルギーですから低いとエネルギー切れを意味します。
よってすごく大切です。
ちなみに中性脂肪の理想値は100。
データ上60とかだとエネルギー切れしやすい状況にあると考えても良いでしょう。
②リン脂質(細胞膜の構成要素)
これも相当大切です。
食べた油がこのリン脂質のクオリティつまり細胞膜のクオリティになります。
言い過ぎた表現ですとあなたは細胞でできていますのであなたのクオリティといっても良いです。
悪い油をとっていればあなたの体は炎症体質のクオリティかもしれませんし良い油をとっていれば免疫が過剰暴走しないのんアレルギーなクオリティかもしれません。
③コレステロール
ウィキから引用
これは聞くだけでそれこそアレルギーになる人もいるかもしれませんが結論から言います。
いいやつです。
善玉って言われるHDLコレステロールだけだよね?
そう聞こえてきます。
いや。
実は悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールもめちゃ大切なんです。
脂質を乳化する胆汁酸、ホルモン、今や免疫に欠かせないビタミンD、細胞膜、エネルギー代謝に欠かせないCoQ10の原料になります。
脂質はこの3種に分類されます。
どれも非常に大切な要素です。
そしてこのちょろっとついている脂肪酸、食べ物によって脂肪酸の種類は異なります。
オリーブオイルの脂肪酸とお魚の脂肪酸とサラダ油の脂肪酸は異なるわけです。
今日のところはここまでです。
ひとまず脂質には3種類あるというお話でした。
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