腸内環境のお話
以前、腸漏れことリーキーガットのブログを書きました。
それが非常に反響がありました。
では、今日は腸内環境についてお話をしていきたいと思います。
腸内環境はなぜ悪くなる?その要因
・胃酸の分泌の低下や胃酸抑制剤の乱用
ストレスなどがあったり、俗にいうCMでやられている胃酸を抑制するお薬によって胃酸が出にくくなります。
そのため、胃酸があることによってタンパク質が分解されるのですがタンパク質が分解されないまま腸に来てしまい腸内環境が悪化してしまいます。
・口腔環境が悪い
口から肛門までは一本の管です。口の中に異常があると腸にも影響があります。
歯周病などもそれに当たりますね。
・腸にとって悪い食材を多くとっている
例えば、小麦や乳製品や添加物が多く含まれるものや砂糖がそれに当たります。
・ストレス過多
先ほど挙げたように胃酸が出ない、加えるなら胆汁酸も出にくくなります。
・帝王切開の場合
分娩をする際に母親から腸内細菌を受け継ぎます。
帝王切開の場合それが受け継ぎにくいとされています。
・幼少期の環境
簡単にいうとばっちい遊びが正解!抗菌、抗菌で綺麗にしすぎると必要な日和見菌の数が少なくなります。
ではどうする?
・口腔のケア
嘘のような本当の話。
口腔内を綺麗にしておくことは大切です。
最近では過敏性腸症候群のケアに舌磨きがよいとも言われています。
・炎症を抑える
1:炎症を起こすような食べ物を避ける
2:消化能力の改善
3:グルタミンという小腸の栄養素をとる
・腸内環境を育てる
食物繊維を多くとる。
Tレグ細胞といって免疫の過剰暴走を抑える細胞が増える。
アレルギーなど起こしにくくなります。
そう考えると一概にヨーグルトなどの乳製品が腸にとって正解かと言われるとそうでもない可能性もありますね。
ご予約・ご相談お待ちしております。