鍼灸院で考える原因と対策
こんにちは。
あま市フルミチ鍼灸院の杉山です。
僕自身6歳〜33歳まで花粉症で悩んでいましたが花粉症を鍼灸院で克服しました。
その経験を生かしあなたのお力になります。
今この記事を読んでくださっているあなたは毎年花粉症で悩まれていますか?
今回はそんなあなたのために鍼灸院でなぜ花粉症が治るのか?
原因と対策をお話しします。
結論から入るとこの2点になります。
要点は2点です。
①花粉に反応する体質。それを解消してあげること。
②季節の寒暖差に対応できない体質。その体質の解消。
この2点です。
ではそもそも鍼灸では何をみていくのでしょうか?
花粉症に関していえば寒熱といって冷えと温かさを考えていきます。
原因について
まず一点目として、花粉に反応しやすい時の原因です。
このように頭部に熱がこもっていて足が冷えています。
熱の偏在が見られるわけです。
頭部に夏がこもっていると花粉が飛んできた時に花粉に反応しやすくなり、その結果鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出やすくなります。
そしてもう一点。
春という季節とあなたの体の関係性から原因を考えていきます。
春は草木が芽吹き、ぐんぐん伸びていく発散の季節です。
もちろん外気は暖かい熱気を帯びてきます。
しかし、ここで問題なのはあなたの体はまだ冬の状態で寒い。
発散ではなく逆に熱をためておきたい冷えて状態なわけです。
するとどうなるか?
外の外気と自分の体の内部の寒暖差により鼻水やくしゃみや鼻づまりになります。
実は花粉症って花粉だけにフォーカスが行きやすいですが外に出てなくても症状が出ますよね?
それはこの寒暖差に適応できていないからです。
この混合型で起こることが多いです。
対策について
花粉に反応しやすい体質は鍼や灸をすることによってこうなります。
頭部にこもった熱が引き下げられることで花粉が入ってきても反応しない身体になっていきます。
「そういえば今年は花粉が楽だなぁ」と言われる方が多いです。
僕もそうでした。
次に季節の寒暖差に適応しやすい体質に関して鍼や灸をするとこうなります。
花粉症でお悩みのあなたはこういった経験はありませんか?お風呂に入ると楽になるとか。
それは身体が温まるからです。
鍼灸をすることでも熱の偏在がなくなり身体全体に熱が巡ります。
そうすることでポカポカとしてきて春の季節の暖かさと自分の身体との間のラグがなくなります。
寒暖差自体がなくなるので寒暖差によって出ていた、くしゃみや鼻水、鼻づまりがなくなります。
まとめ
このように寒熱を考えて花粉に反応しない身体、春という季節特有の寒暖差に適応できる身体づくりをしていくことで花粉症は改善していきます。
それを鍼灸では行えます。
だから花粉症は鍼灸院で治るんです。
もちろん個人差はありますが26年間花粉症で悩み続け、鍼灸院で克服した僕がいうので間違いありません。
お悩みのあなたは仕事や学業にも支障が出ますし薬に頼り過ぎれば眠たくなりますし一度鍼灸院にご相談されることをお勧めします。
本当に春を迎えるのが楽しくなりますよ!
ご予約・ご相談お待ちしております。