うんちは7種のレパートリー
当院は下痢や便秘、過敏性腸症候群で悩まれる方が多くいらっしゃいます。
そこでうんちを掘り下げていきたいと思います。
なぜならそこで健康状態がわかるからです。
ブリストルスケールに関して
ブリストルスケールとは国際的に共通して使用されている便性、つまり便の性状の指標です。
(所有している書籍より)
便の性状は7種類。
ブリストルスケールでは1~7までの段階があります。
上記の表
硬い便は1に近く、水っぽい便は7に近くなります。
3~5が正常であり、4が理想です。
この差はなんの差でしょうか?
ズバリ。水分です。
お腹の中に便が長くいればいるほど水分が吸収され、硬くなります。
対し、お腹の中で便が短いほど便は柔らかくなります。
水を吸ったスポンジを長く放置させれば吸っていた水は無くなっていきます。
これが便秘。
対して水を吸ったスポンジを短時間放置であればまだ水をたくさん含んでいます。
これが下痢です。
どちらにせよ。
正常に腸が機能することが大切です。
正常に機能させるのを目的に鍼をしていくので下痢や便秘、過敏性腸症候群が楽になることが多いです。
ご予約・ご相談お待ちしております。