合併頻度は高い
もう見出しで結論を言ってます。
機能性ディスペプシアと他の機能性消化管疾患。
つまり、病院で検査をするものの異常はない。
だけれども症状がある日が何日も何ヶ月も続くというお悩み。
例えば機能性ディスペプシアで悩まれている方の66.9%に過敏性腸症候群が併存しているという報告や、機能性ディスペプシアでも食後に違和感を訴えられる方は過敏性腸症候群の便秘型との合併が多いとされています。
また不安障害やうつ病、不眠が機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群の合併に関わっていることも示されていて、その場合はより強く、日常生活に支障が出るとされています。
機能性ディスペプシアも過敏性腸症候群も鍼灸院の適応症になります。
ともに鍼灸治療でみることができるお悩みです。
ぜひご活用ください。
ご予約・ご相談お待ちしております。