それはそれ、これはこれ
この見出し。
まさしくそういうことです。
ピロリ菌がいることによる胃もたれ、胸焼け、吐き気、空腹時の胃痛、食後の腹痛、食欲不振などの不快症状と機能性ディスペプシアによるそれとは別です。
これはガイドラインにも前者はピロリ菌関連ディスペプシアという診断になると書かれています。
確かにそうです。
機能性ディスペプシアは医療機関に行き、検査をしても異常が見られないというのが前提にありました。
ピロリ菌があったとすればそれは検査をして異常が見られたとなりますので別のものになりますね。
ちなみにピロリ菌由来であるか機能由来であるかはピロリ菌除去をして半年経ってみてどうかで判断します。
ピロリ菌を除去して半年経って何もなければピロリ菌の問題ですし、半年経っても胃部の不快症状があれば機能の問題というわけです。
よって。
それはそれ、これはこれとなります。
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