腸と脳の関連
ストレスが便通に関連するのはなんとなくイメージがつくという方も多いのではないでしょうか?
その症状そのものがストレス自覚時にさらに増悪する。
IBS患者は健常者に比べて、ストレス負荷と消化器症状悪化との関連が深いとされています。
ではそれはなぜでしょうか?
腸脳相関
IBS患者は不安を感じたり、情動的な部分に関わる脳の働きが特に活動的です。
対し、情動的な部分を抑制したり、合理的に物事を考えるような脳の働きの活性化が抑えられています。
それらの仕組みからストレス対応の増強に関与しているといえるでしょう。
これらの脳と消化管との関連を腸脳相関と呼びます。
また、直腸に伸展刺激を与えていくとわかるのはIBS患者は急な状況変化に対しての適応が困難であることがわかっています。
ではどうするか?
鍼灸施術をしていくとその不安に感じる脳の働きが抑えられて、情動的な抑制や合理的に物事を考えることができる脳の働きが活性化します。
なので鍼灸施術はそう言った面でもIBSとの相性は良いといえるでしょう。
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