出産してからのお母さんの身体
スタッフの森部です。
赤ちゃんを出産した後のお母さんの身体には交通事故と同じくらいのダメージがかかっていると言われています。
経腟分娩の場合は骨盤の関節がゆるみ、骨盤底筋は通常の3倍にも引き延ばされます。それにより、腰痛、股関節痛、歩行の不安定感、骨盤底筋の弱化による尿漏れなどがおこります。
その他にも、会陰切開や帝王切開の傷の痛み、産褥、乳腺炎、ホルモンバランスの急激な変化によっても身体や精神に影響を与えます。
出産後お母さんの身体は妊娠前に戻るのでははく、産後の身体になるということを周りの人も理解しておくことが大切です。
お母さんは無理をせず、自分の身体を大切にし、必要に応じて医療や心理的なサポートを受けてください。
鍼灸院でも身体の状態や症状に合わせて施術をしていくので、お気軽にお問い合わせください。
ご予約・ご相談お待ちしております。