鉄
スタッフの森部です。
妊娠中に必要な栄養素はたくさんあります。
その中で「鉄」についてお話します。
鉄分は赤血球の生成に使われ、赤ちゃんの神経系の発達にも関わっています。
鉄分が不足すると、貧血になり、めまいや息切れなどの症状がでることがあり、貧血が重篤の場合は赤ちゃんの発達にも影響を与える可能性があります。
妊娠中の鉄分摂取推奨量は通常の成人女性よりも多く、一日27mg程度とされています。
鉄分が豊富な食材は、レバー、ほうれん草、赤身肉、魚、豆類などがあります。
食事で推奨量を摂取するなが難しい方はサプリメントや鉄剤による補充がおすすめです。サプリメントを選ぶ際は過剰摂取に注意して、医師にご相談ください。
鉄の吸収を助けるビタミンC と一緒に摂取するのが効果的です。
反対に、コーヒーや緑茶、紅茶に含まれるタンニンやカフェイン、牛乳やヨーグルトに含まれるカルシウムなどは鉄の吸収を阻害するので同時に摂取したり、摂りすぎに注意してください。
ご予約・ご相談お待ちしております。