『歳だから仕方ないねぇ。』というフレーズはよく耳にしますがこれは実際のところどうなのでしょうか?
イメージだと腰痛の患者さんは年齢が上になればなるほど多くなっていくように感じます。
10代から上り坂のように年齢に比例していく感じですね。
では、実際はどうなんでしょうか??
これは一般住民7000人に行ったアンケート調査に基づいたグラフです。
上のグラフは今、現在腰痛を持っている人の割合で年齢別に書かれています。
下のグラフは初めて腰痛を体験した年齢を示しています。
これは僕も初めて見た時は驚きでした。
実は腰痛の後発年齢は30代~40代が最も多い!
むしろ年齢を重ねるごとに少なくなっています。
初めて腰痛を経験した年齢も20代から徐々に減っています。
つまり、腰痛と老化現象は検証結果では関係がないということが分かります。
『歳だから仕方ないねぇ。』というのはあくまでも感覚的なことであり、年齢を経るごとに腰は悪くなっていくものというのは先入観的なところも多くあるかもしれません。
しかし、備えは大切です。
定期的なケアを受けることで快適な生活を送りましょう!!
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
※参考文献 長谷川淳史【腰痛は<怒り>である】
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