今日は腰痛でお悩みの30代男性を治療した症例を報告します。
年齢・性別:30代男性
職業:会社員(技術系)
お悩み:腰痛
治療前に検査をしていくと。
立った状態で左に身体を回したり、上体を反らせると痛む。
あおむけの状態では上体を反らせる(腰椎の伸展)のみでバランスが大きく崩れる。
という状態でした。
治療はアクティベータメソッドでまず行う。
足~頭まで治療をした時点で『ああ、だいぶいいです!』とのこと。
もう一度仰向けになって頂き検査を行う。
まだ腰椎の伸展でバランスが崩れる。
もう一度うつ伏せになってもらいさらに細かくみていく。
本人曰く『さっきよりもだいぶいいです!』
そして再度検査へ。
まだバランスが崩れます。
アクティベータメソッドでは全て矯正が終わっているがまだ必要と患者さんの身体が教えてくれるわけです。
『機械と同じでハード面の問題はクリアーできているのですが、ソフト面で引っかかります。』というお話をしました。
この方は技術系の方ですのですごく理解が早かったです。
簡単なお話をしますとファミコンの本体がハードでファミコンのカセットがソフトです。
本体もカセットも問題がなければバグも起こらず楽しめます。
つまり現時点ではファミコンの本体の問題は問題がなくなっていて、カセットに問題があります。
そこで【感情】をチェック。
すると【逃避】で反応が出ます。
詳しくお聞きすると・・・
『仕事を避けたい』とのこと。
そしてそこを調整。
さらに!
【期待】で反応。
詳しくお聞きすると・・・
『待遇改善への期待があります』とのこと。そこを調整。
すると再度検査をしてもバランスの崩れが無くなりました。
そして本人の自覚も痛い感じがなくなり更に良くなりました。
現代では腰痛は心身のストレスをハード面・ソフト面の両輪で見ていく事が大切であると言われております。
この例もその両輪を整えたことで良くなったといえます。
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