出産してからのお母さんの身体

スタッフの森部です。

赤ちゃんを出産した後のお母さんの身体には交通事故と同じくらいのダメージがかかっていると言われています。

経腟分娩の場合は骨盤の関節がゆるみ、骨盤底筋は通常の３倍にも引き延ばされます。それにより、腰痛、股関節痛、歩行の不安定感、骨盤底筋の弱化による尿漏れなどがおこります。

その他にも、会陰切開や帝王切開の傷の痛み、産褥、乳腺炎、ホルモンバランスの急激な変化によっても身体や精神に影響を与えます。

出産後お母さんの身体は妊娠前に戻るのでははく、産後の身体になるということを周りの人も理解しておくことが大切です。

お母さんは無理をせず、自分の身体を大切にし、必要に応じて医療や心理的なサポートを受けてください。

鍼灸院でも身体の状態や症状に合わせて施術をしていくので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約・ご相談お待ちしております。

なんで逆子になるの？

スタッフの森部です。

逆子になる理由には子宮のサイズや形状、羊水の量、胎盤の位置などが考えられます。

他にも、赤ちゃんは温かみ感じるところに頭を向けるという考え方もあります。

妊婦さんのなかには上半身が火照って、下半身が冷えているという方がいると思います。下半身が冷えていると赤ちゃんは温かい上半身の方に頭を向けてしまうことがあります。

足元が冷えないように、厚手の靴下を履いたり、足湯やブランケットなどをつかってください。

鍼灸院でも足元の血流をよくして、冷えを改善することができるので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約・ご相談お待ちしております。

妊娠後期は無理をしないで過ごしましょう

スタッフの森部です。

妊娠後期はさらに子宮が大きくなり、女性ホルモンも増えるので、様々な症状がでてきます。

身体の変化に戸惑うかもしれませんが、妊娠に伴う変化なので、出産後には症状が改善されたり、元にもどるものがほとんどです。

・寝苦しい

・腰痛

・恥骨痛

・静脈瘤

・むくみ

・吐き気

・痔

・尿漏れ

・おりもの

など、お腹が大きくなったことで身体が圧迫されたり、血流が悪くなっておこる症状が多いです。

生活に支障がでるほどひどいときは無理をせず、産科を受診してください。

鍼灸院でも、寝苦しさや腰痛、むくみ、吐き気、恥骨痛を改善することが期待できるので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約・ご相談お待ちしております。

妊婦さんは安定期に入っても大変

スタッフの森部です

妊娠５カ月～７カ月の妊娠中期はつわりも落ち着き、安定期といわれますが、意外とマイナートラブルが多いです。

大きくなったお腹や女性ホルモンが増えることが原因です。

・足がつる

・腰痛

・円靭帯牽引痛

・妊娠線と皮膚のかゆみ

・立ちくらみ

・耳閉感

・胃もたれ

・便秘

・歯周病

など、症状は様々です。つらいときは無理をせず、病院を受診をしてください。

鍼灸院の施術でも、腰痛や立ちくらみ、胃もたれ、便秘、足がつったり、むくみも改善することができるので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約・ご相談お待ちしております。

つわりと悪阻

スタッフの森部です。

妊娠初期の吐き気などの症状を「つわり」といいます。

「つわり」は軽い場合で、悪化した場合「悪阻(おそ）」と使い分けることもありますが、実は病名としてはどちらも「妊娠悪阻」です。

吐き気だけがある場合、鍼灸の施術で症状を緩和することができます。

食事や水分が摂れず、脱水や低血糖で体調が悪化したり、体重が減少したときは、病院などで栄養補給の点滴を受けることをおすすめします。

ご予約・ご相談お待ちしております。