こんにちは。
今日は妊婦さんを治療した症例報告です。
妊婦さんは症状がきつくても薬を飲んだりできません。
そういった場面ではご本人が持っている自然治癒力を高めることが大切!!
そして楽になることでご本人はもちろんお腹の赤ちゃんもごきげんさんになります。
さて、今回の方は名古屋からいらっしゃった方。
なんとあの!!
じょーくわのYou tubeをみてくださったそうです。
現在妊娠5ヶ月。
まもなく安定期に入るところですが当院にいらっしゃるまで頭痛、つわりが相当ひどく気になっていました。
MAX10段階評価で。
頭痛は自覚症状(NRS)は9。体の中(と表現します)に聞いていくマインドPRTは8。
つわりは自覚症状(NRS)は4。体の中に聞いていくマインドPRTも4。
自覚も体の中も差はありません。
まず仰向けで検査
筋骨格系とメンタルで反応が出ました。
優先順位的に筋骨格系から。
頸部の左回旋で反応が出ました。
そこはまずアクティベータメソッドで対応。
うつぶせになってもらうためにこれを投入!!
ボディクッション。
僕が写真上でも押さえているスペースにお腹がハマりますので妊婦さんでもうつ伏せになることができ、その状態で治療も可能です。
『妊婦用のマットがかなり嬉しかったです!うつ伏せが出来て感動』とおっしゃってました。
開業時に導入して良かったです。
アクティベータメソッドでの治療後。
首の左回旋は取れましたがまだ頭痛のイメージで反応が出ますので【ブレインマップ直接法・右後頭部】を頭痛がしている時をイメージしていただき調整。
イメージでの反応が取れました。
頭痛の自覚症状は6になり、体の中では2になりました。
次につわり。
ハード面での経絡を選択。
使用したのは左の膀胱経。(これはPCRT的なアプローチです。)
他の経絡のからみは在りませんでした。
つわりの自覚症状は3になり、体の中では0になりました。
治療後に自覚症状と体の中に聞いていくものとで大きく差が出ることの意味をお話ししました。
ざっくりというと自覚症状の方が数値として大きいので自分の中枢で症状が作り出されている可能性がある旨をお伝えしたところ大変理解されておりました。
この日はこれで終了。
そして本日。
連絡がありました。
『あれから頭痛もなくなって、食べた後は口がまずいけれどつわりもかなり良いです!ありがとうございました。』と。
本当に嬉しかったですね。
患者さん自身もどうしたらよいのか数か月間苦しい思いをされたと思います。
そういったことを考えると快適に過ごせることに少しでも協力が出来て良かったです。
残りあと半分くらい月日はありますが楽しく出産を迎えられたらいいなぁと思います。
わたしはいつでも妊婦さんの味方です。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
ご予約・ご相談お待ちしております。