あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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ミネラルは繊細さん

ビタミンとミネラルは違う!

僕のイメージ。

ミネラルは繊細さん。

爽やかなバックが似合う。

ちなみにこれ。

ミネラルウォーター。

 

ミネラルというのは亜鉛や鉄やマグネシウムなど。

ビタミンはビタミンBとかビタミンCとかこのブログでも何回か出てきていますよね。

 

特色を考えていきます。

ミネラルは吸収がされにくいんです。

腸内環境が良くないと吸収されません。

つまり摂ってるだけではダメなんです。

他にも、炎症があると働きが止まります。

デトックスもされなくなります。

鉄に関しては炎症で吸収、利用がされなくなり、お腹が張っててカンジタ(菌)がたくさんいる時なんかは鉄を奪われてしまいます。

つまり、「貧血ですね〜。鉄出します。」と出されていても下痢だったりした場合その鉄剤は効果的ではないということも考えられます。

他にもバランスがすごく大切になってきます。

マグネシウムが足りないという理由で足せばいいかというと足しまくると下痢をしますし。

 

対してビタミンはある程度の程度問題はありますが比較的吸収されやすいので足せば良い部分もありミネラルよりは繊細さんではないです。

 

ミネラルが足りてない場合。

そこからのメンタルの不調はあります。

例えば銅と亜鉛のバランスが良くない時。

銅>亜鉛ですとやる気が溢れるドーパミンが減り、ノルアドレナリンやアドレナリンが増えます。

この時、やる気がなくなり、不安になったり、やたら攻撃的になったりします。

どういう時か?

女性の生理、出産、更年期。

エストロゲン過剰になると銅過剰になるからです。

 

ではどうするか?

亜鉛を足してあげれば銅は排出されます。

 

しかしその前に摂ったものを生かす環境づくりが大切です。

腸内環境を考えたり、炎症を治療するなど。

そこからがスタートになります。


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パンや牛乳には気をつけてと言われる理由

腸漏れのお話

今日は腸のお話をしていきたいと思います。

これは小腸と大腸の絵です。

小腸というのは絵の中心でうねうねしている腸。

食べ物を分解したり、吸収する役割があります。

その小腸を囲うように描かれているのが大腸。

小腸で消化されなかったカスや腸内細菌で便を作ります。

そしてその一部は乳酸発酵をして悪玉菌を抑えたり腸の中の環境を整えたり知る他、腸の調子が悪い時は腐敗をしてしまいます。

 

今日のテーマは小腸で見ていきます。

耳にしたことがある人もいるかもしれません。

「パンや牛乳は気をつけるべき!」や「小麦や牛乳は口にしない方がいい」という情報を。

頭ごなしにダメだ!!というのは非常にナンセンスです。

では今日はそれはなんで?というお話をしていきます。

あくまで僕の考察ですから悪しからず。

 

パンや牛乳のお話

まず初めに僕はパンと牛乳が好きです。

軽くチンをしたパンに牛乳を流し込む。

うん。

美味しい!

 

しかし、全身にわたる体のお悩みが仮にあったとしたら避けている食材だと思います。

皮膚がひどく荒れているとか。

鼻水が止まらないなど。

 

僕自身現在はそういうのがないので牛乳はプロテイン割る時に飲んでます。

パンはほとんど食べません。出されればくらいです。

 

まぁそれはそれとして。

世間で言えば今では小麦と牛乳はやめろ!と言わんばかりに書かれた書籍もあるくらいです。

ではそもそもなぜそう言われるようになったのでしょうか?

 

小腸のお話です。

小腸にはここではブロックのように描いた細胞があります。

その間を関所にもなってくれるタイトジャンクションが埋めます。

その上はIgA抗体がたくさんいる粘液層で守られていてその下には血管が走っているイメージです。

健全であれば食べ物を食べて、この場合お肉としましたが咀嚼され、胃酸もしっかりでて、膵液もしっかりと働いて、異物だったものが自分の栄養となり吸収されます。

 

しかし、その仕組みが破綻してしまったらどうでしょう。

例えば細胞と細胞をつなぐ関所となるタイトジャンクションが機能をしていないとなった場合

腸が受け止めきれず漏れてしまいます。

そして異物が全身へ。

これを腸漏れ、リーキーガット症候群と呼びます。

 

そして、再びパンや牛乳に話を戻します。

パンなどの小麦に含まれるグルテンというタンパク質

牛乳など乳製品に含まれるカゼインというタンパク質

これらは人の消化酵素では消化されにくいタンパク質なのです。

だから未消化になりやすい。

もともとストレスを抱えていたりして消化酵素が出にくい場合も消化は未消化になりやすいです。

牛乳に関しては牛の乳だから人が飲むなんて!という論者もいますが付け加えるならこういった理由です。

もともと他の動物のDNAという話をしたら焼肉の肉もそれに当たりますからね。

 

さて、特に小麦のグルテンが小腸の細胞に到着するとその小腸の細胞がゾヌリンというタンパク質を出すようになり関所であるタイトジャンクションもガバガバに開いてしまいます。

ちなみにアルコールもガバガバに開かせる一因とか。

 

その結果どうなるか?

腸内の炎症を促進させたり(上図中部)、未消化のタンパク質を安易に血管に通してしまう(上図の下部)。

未消化のタンパク質というのは未消化ですから人とは違うDNAを持つ異物なんです。

そんな異物が全身をめぐるわけですからそれを退治しようとして免疫が働く。

その結果アトピーなどのアレルギー症状や自己免疫疾患につながってしまうと考察できます。

また血管は全身につながっています。

どんどん進み脳まで到達すると麻薬のモルヒネと同じ受容体(キャッチするもの)に結合するので中毒性が高くアレルギーが出ていてもなんか食べたくなってしまうというのはそういった理由です。

 

対策

一番は何を食べるかよりも何を食べないか?

この場合パンや乳製品を控えていくことですね。

他には砂糖、ハムやソーセージなどの加工食品ばかり食べている。

添加物も然り。着色料、保存料、乳化剤、人工甘味料も注意した方がベターですね。

ここを重視すると次第に症状は落ち着いていくことが期待できます。


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ビタミンCどれくらいのペースで摂りましょうか?

ビタミンCはポツポツ漏れている

ビタミンCには吸収率があります。

たくさんとればたくさん吸収されるわけではありません。

特に水溶性ビタミンは吸収率は良いですが量が多過ぎれば吸収率は下がります。

 

ここで今日おさえておきたいのはチビチビ飲むこと。

イメージで言えば穴の空いたバケツに水量を維持するとしたらあなたはどうしますか?

チビチビと継ぎ足し継ぎ足ししますよね?

 

ビタミンCは飲んでから30分でマックスになり、4時間後には元に戻ってしまいます。空っぽになるには1日〜1日半何もビタミンC取らないとなるとされています。

 

大切なのはビタミンC濃度をキープするために戻る前にとる戻る前にとるということ。

僕は水筒に4000mgをドバッと入れて1時間に1口、2口飲むようにしています。

オススメです。


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ビタミンCどれだけ要るの?

ドーズレスポンスという考え方

ビタミンCだけではなく全ての栄養素は目的によって使う量が異なります。

それをドーズレスポンスと呼びます。

・傷を治りやすくしたり、不要な歯茎からの出血を防ぐという目的であれば100mg

ちなみに「あれ?こんなところに青あざができている!」というのはビタミンC不足です。

やや軽度な壊血病です。

今は令和ですが大航海時代と同じお悩みです。

 

・風邪の予防という目的であれば1~10g

・副腎疲労であれば点滴でダイレクトに数十g。粉末を飲むのであれば3g/日。

・ガンの治療であれば点滴で100g

 

よって使う目的によって使う量は異なるわけです。

 

僕はビタミンCを4gほど摂っています。

この粉末を使っています。

ぜひ参考にしてみてくださいませ。

https://www.amazon.co.jp/ヘルシーカンパニー-ビタミンC(アスコルビン酸)950g(1kgから変更)-粉末-100%品-食品添加物/dp/B003FT75HO


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ビタミンCから考える。酒とタバコはストレス解消にはならない??

健康と美容を支えるビタミンCのお話

ビタミンCといえば非常に馴染みが深いですよね。

1日分のビタミンCなんてよく耳にしますしね。

ビタミンCに関していえば美容に効くというイメージがありますよね。

もちろん、コラーゲン生成の“一要素”として活躍するのでそのイメージは強くありますね。

 

摂ればとるだけ効くの?

答えはノーです。

なぜなら1回にどれだけビタミンCを摂っても体の中に入れておけるのはせいぜい60g。

レモンたったの3個分なんです。

めちゃめちゃ摂ってもそれくらいしか入れておけないわけです。

 

どこに消えた?ビタミンcよ

ビタミンCはとったら身体の各部にじわぁ〜と浸透していくわけではありません。

 

え?美肌にならないの?

 

はいそうです。

ビタミンCにはターゲットとしている臓器の優先順位があります。

脳や副腎や水晶体(目)や甲状腺に早くいくようになっています。

つまりそこに消えています。

肌に行くのは実は結構遅いんです。

経口的に摂取するよりも粉末を溶かして肌に塗ってしまった方が早いです。

 

場所によって必要量が違うビタミンC

ビタミンCは臓器により必要量が異なります。

血液中を1個のビタミンCが必要とします。

脳は20個のビタミンCを必要とします。

うつ病の人は脳の脊髄液のビタミンC濃度が低いです。

いい写真がなく漫画はたらく細胞から。

白血球は80個のビタミンCを必要とします。

風邪対策にビタミンCが必要というのはそういう意味です。

 

副腎はなんと150個のビタミンCを必要とします。

副腎が疲れているとストレスに対抗するコルチゾールを出すことができません。

そのコルチゾールを出すためにもビタミンCが必要です。

つまりストレスを日々抱えられていて副腎が疲労していると美肌のためにビタミンCを摂っていても優先的に副腎に使われてしまうのでそういう意味でもストレスケアは大切ですね。

だから鍼灸と美容は親和性が高いのかもしれません。

 

ちなみに脳と副腎のビタミンC量は需要なので保たれています。

 

タバコとお酒はストレス解消になるか?

ここからはちょっとした僕の仮説です。

散々ビタミンCの話をしてきました。

ちなみに肝臓もビタミンCをかなり必要とします。

なぜなら肝臓の解毒にビタミンCを使うからです。

お酒を飲み始めて数分するとビタミンCが肝臓に出向します。

ビタミンCが大量にそこで消費されます。

そしてタバコ。

タバコでもビタミンCは消費されます。

 

さて、ストレスに対抗するホルモンを出すのは副腎です。

副腎はビタミンCを必要とします。

すごくストレスを感じている時って酔いが深いといいますか次の日残りやすいですよね。

そう考えると本質的にはタバコと酒ではストレスは解消できないのではないかなと僕は仮説を立ててます。

 

いや。

でもお酒うまいですよね〜。

僕は飲んだ後必ずビタミンCを摂取します。

すると次の日の状態がやはり違う。

酔いたいのか、酔いたくないのか。。。。。あくまで嗜好品です。


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