今日は自律神経系のお話です。
『そんなこともできるんですか?』と聞かれがちな症例ですが心身条件反射療法を導入してからは良くなる事例が多いです。
身体が夏ごろからだるいという方
30代女性主婦
〇初回
反応が【アレルギー】と【自律神経系】ででました。
10段階評価で身体に聞いていきます。
アレルギーは9
自律神経系は7
アレルギーを第一優先として治療していくこととしました。
【アレルギー】→【気候】
気候の中でも反応が出たのはこれです!
【紫外線】で反応がでました。
紫外線をブレインマップの中脳と合わせて調整。
すると、アレルギーは9→0になりました。
自律神経系は7→3。
まだ治療が必要でしたのでアクティベータメソッドで対応。
その後自律神経系は7→1
その日は終了しました。
ちなみに次の日、外でこどもさんの行事があるとのことでした。
〇2回目
前回の治療後、かなりスッキリされていて、いつもなら外にいるだけで身体のだるさがどんどん出るけれどすごく好調だったとのこと。
今回は前日に会議があり、かなり気疲れしたからだるいとのこと。
だるさの自覚は10段階評価で8(体の中に聞いていっても8。)
自律神経系で反応し10段階評価で9。
さらに治療の目安となる検査をしていくと臓器で胃とのどの部分で反応しました。
治療は感情などが絡むソフト面の治療を選択。
大脳辺縁系の【信念】で反応、細かく見ていくと【自省心】と出ました。
自省心というのは反省する点、後悔している点です。
本人にお聞きするとこどもさん関係で責任者になってしまった。
決め方がじゃんけんだったがそのじゃんけんに負けてしまったことが悔やまれる。
ちなみにどれだけ悔やまれるかを数値化すると10段階で10。
その自省心を経絡の心包で合わせて調整。
調整後、悔やみは10→3。
さらにみていくと大脳皮質系の【エピソード記憶】で反応
エピソード記憶とは画像化して記憶を上書きしていくものなのですが前向きにとらえて責任者としてやっている自分を画像化してもらい調整。
悔やみは10→3→0
自律神経系は9→0
最後にだるさを自己評価していただく事にしました。
すると本人の口からこんな言葉が。
『え?だるさですか?? あ、忘れていました。 1くらい』
そうなんです。
脳・神経の誤作動記憶を上書き保存するとそのイメージが結びつかなくなるんです。
特に自律神経系は多いですかね。
実際に本人の自覚は8→1
体の中に聞いていくと8→0
とてもスッキリして帰られました。
こういった自律神経系の不定愁訴にも対応をしております。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
ご予約・ご相談お待ちしております。