あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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過敏性腸症候群とストレスについて

結果と原因。原因と結果。

今日は過敏性腸症候群において大きなテーマのひとつであるストレスについてみていきます。

不安ひとつとってもこのようなことがあげられます。

出展はいちばんわかりやすい過敏性腸症候群です。

当院でも「もうこの症状が治らなかったらどうしよう」とか「一生このままなのではないか?」という不安を抱えられている人は多いです。

また、電車内などトイレがない場面を避けたいのでなかなか外に出れないなどありさらにストレスがかさむ、その結果症状がさらに目立つようになるということも少なくありません。

 

これは原因が結果に。結果が原因の例です。

腹痛が例になってますが腹痛がいつ来るのかの不安。その不安がストレスになり、また症状が出てしまう。

そう言った例は腹痛だけではなく下痢や便秘やガスでも同じことが言えます。

 

鍼灸師としてできること

僕が鍼灸師としてできること。

身体と心はつながっています。

身心であり、体が先、心が後。

これは科学的に証明がされています。

あなたの体の状態を考えてツボを選び、鍼をする。

その結果体に変化が現れることで症状とストレスのループは崩れるわけです。

そして日常的に何があなたにとってのメンタルブロックなのかを自己理解して頂くだけでもさらに不安は軽く、生きやすくあるものです。

 

鍼灸師としてあなたをサポートします。

過敏性腸症候群でお悩みのあなたはぜひ一度ご相談ください。


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ストレス過多で不調が出るのはなぜ?

ストレスと低血糖の関係性

今日はストレスと低血糖の関係性についてみていきたいと思います。

ストレスがかかると様々な不調が出るというのは感覚的に理解はされているという方は多いのではないでしょうか?

ではなぜストレスがかかると不調が出るのかを深掘りしていきたいと思います。

この図を見てください。

右下、上司が部下を怒っています。

これが繰り返し、毎日続いているとしましょう。

それはストレス、いわばネガティブな感情として脳がキャッチします。

その脳というのは司令塔ですからストレスに対抗するホルモンであるコルチゾールを出すように副腎に指令をします。

副腎も毎日毎日ストレスのたびにコルチゾールを出していては疲れてくるわけです。

それを副腎疲労と呼ぶのですが副腎疲労があるとコルチゾールが出せなくなってきてストレスに耐えられなかったり、体内時計が狂ったりします。

また、肝臓でアミノ酸から糖を作り出す糖新生が行えなくなります。

 

本来眠っている時は肝グリコーゲンで糖を取り出し、その後糖新生で糖が作られます。

だから安眠できたり、メンタル面も保っておくことができます。

糖が分解されたピルビン酸、オキサロ酢酸を介して再び糖に戻っていくルートがあるのですがこのようにコルチゾールが問題なく出ていれば再び糖が作られます。

 

しかし、毎日毎日繰り返しストレスがかかっている場合どうなるか?

結論から言えば糖が作られません。

その理由は繰り返しのストレスにより副腎が疲れてコルチゾールが出ないことでこの経路が遮断されてしまうから。

その結果、特になている時に低血糖症状をきたします。

このような症状が出てしまいます。

よってストレスと低血糖および低血糖症状はこのような関係性があるんです。

俗に自律神経の乱れですね〜と言われるものの背景はこうなっていると考えていただくのも良いかなと思います。

 

やはり副腎を癒してあげることが大切です。

副腎を癒すビタミンCをたっぷりとったり、鍼灸のような施術も副腎を癒すのでおすすめです。


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ストレスで体がかゆくなる…これには理由があった

コルチゾールは火消し役

ここ最近。

話題として出している副腎皮質から出るホルモンであるコルチゾール。

副腎をおまんじゅうと見立てた時の皮の部分。

ここから出ます。

 

実はコルチゾールはステロイドホルモン。

炎症を抑える働きがあります。

火消しをするんです。

皮膚の炎症時に軟膏で塗ったりしますよね。

ストレスを受けすぎて副腎が疲れてコルチゾールが出なくなるとコルチゾールが必要量分泌されず体で炎症が起きるわけです。

 

じゃあコルチゾールは出れば出るほどいいの?

 

答えはNO!

 

出るということはストレスにさらされているわけでして、慢性的に分泌されると免疫機能の低下を招きます。

 

あくまで分泌の量は適量が良いですね。

 

ちなみに僕は振り返ってみて副腎疲労が疑われていた時は確かに蚊に食われても何日もそこが腫れていたり、ピンセットで不注意で擦った時にできた傷なんかは全然治らなかったのを記憶しています。

そう言った副腎の疲労感はやはり解決しておきたいです。

 

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なかなか知られていないけれど超重要な臓器のお話

副腎について

ここ最近、副腎についてお話をよくしております。

副腎はストレスに対抗するホルモンを出しているのでその副腎が疲れてしまうと様々な影響がありますよ!とざっくりとあらすじをお話してみました。

 

では。

そもそも副腎とは?

 

以前も出したこの絵。

一般的にはあまり知られていないですが超重要です。

人の腰には左右に腎臓があります。

その腎臓にちょこんと乗っかっている臓器。

腎臓は大体拳を握ったくらいの大きさであるのに対して副腎はその1/20の大きさ。

3~5gですから50円玉くらいの重さです。

 

かなり目立たない存在ですが副腎は生命を維持するのに不可欠なホルモンをです。

 

またその構造をさらに分けるとこうなります。

副腎をまんじゅうに例えるとまんじゅうのあんの部分である副腎髄質と皮の部分である副腎皮質に分けられます。

副腎髄質からお話をしていきます。

副腎髄質からは「戦ったり、逃げたりする際の神経」である交感神経を増強するホルモンが出ます。

アドレナリンが出る!という言葉は聞いたことがありますか?

そのアドレナリンが出るのがここです。

またドーパミンというやる気スイッチを入れるワクワクさせるようなホルモンも出ます。

戦うたびに『オラ、ワクワクすっぞ!』と言ってたドラゴンボールの孫悟空はここがしっかり働いていたかもしれませんね。

 

一方副腎皮質はどうか?

コレステロールを原料としたステロイドホルモンを出します。

継続的にストレスに対抗するコルチゾルもそれです。

ちなみにストレスがたまるとかゆくなったりするのは自前のステロイドホルモンが出なくなってしまいかゆみを抑えられなくなるからです。

ストレスをうまく付き合う。

うまくいなすようなイメージです。

 

このように戦い。

今でいうと仕事においてシャキッとやる。

ワクワクとモチベーションが上がったり。

時としてかかるプレッシャーというストレスに対してうまくやっていく。

副腎というのはそう考えると超重要な必要不可欠すぎる存在ですね!

 

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