カルシウム-マグネシウムの関係
カルシウムとマグネシウムはお互いに均衡を取り合う関係です。
シーソーのような関係です。
カルシウムが多ければマグネシウムは少なく。
マグネシウムが多ければカルシウムが少ない。
こんな関係性です。
結論からお話しすると現代人。
多くの場合カルシウムが多くてマグネシウムが少ないという人が多いです。
そのため、カルシウムが多く結石になる人が多かったり、マグネシウムが少ない結果足が攣ったり、便秘になったり、物忘れをしたり、マグネシウムはエネルギーを作る代謝にも使われますからマグネシウムが不足しても気力がわかないということも多いにあります。
ちなみにカルシウムは筋肉を硬くして、マグネシウムは筋肉を緩めます。
慢性的に筋肉が硬い人や慢性的な生理痛のあなたはマグネシウム不足かつカルシウム多いという関係性であることが推理できます。子宮も収縮しますからね。
つまり巷で見かける『カルシウム3倍!』みたいなのはこの画像のようなシーソーの関係になりあまりベターではない。
理想はカルシウムはぼちぼち、にがりや少しふんぱつしていいお塩をとってマグネシウムをしっかり確保したいところです。
ちなみに僕も乳製品好きなのでにがりでマグネシウムを摂取して乳製品を楽しんでます。
『じゃあ骨粗鬆症のおばあちゃんたちは?』という疑問もありますがこれはカルシウム自体の量が少なく、もちろんマグネシウムも少ないと思います。臨床やっててもだいたい足攣りやすいです。
共に必要な例です。
このように日常生活から考えてみても視点が広がる健康的な話題でした。
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