タンパク質はマッチョの極み。そんな間違いしてませんか?
「タンパク質を多めに摂るのを意識している。」そんなことを言うと…
「え?何目指してんの?」
そういった質問が飛んできた経験があると言う人も少なくないのでは。
あなたはどうですか?
なぜならタンパク質はマッチョが取るもの、一般人には馴染みがないもの。
そんなイメージは平成をジャンプしてもあったり、なかったり。
実は人間はタンパク質の塊なんです。
皮膚も髪も爪も、もちろん筋肉も。
あなたのほとんどタンパク質なんです!
え?水じゃないの??
そうなんですが体内で水を支える器も運ぶのもタンパク質がやっているんです。
筋肉を“作る”だけではなくタンパク質の働きは本当に多岐に渡ります。
今、普通に生活してますよね?
それ、タンパク質が関わりまくってます。
タンパク質=マッチョが摂取するマニア向け食品ではなく。
タンパク質って尊いんです。
何を食べたらいい?
これはよく聞かれるお話です。
「豆腐食べればいいっすか?」なんて感じです。
ここで押さえておきたいのがプロテインスコアという考え方。
結論から言うとプロテインスコアが高い食事を取りましょう。
無駄がありません。
タンパク質は20種のアミノ酸と呼ばれるものが結びついてます。
その中でも体内で作れない、いわば外から取らないといけない必須アミノ酸と呼ばれるものが9種類あります。
必須アミノ酸は9種類のうちひとつでも必要量に満たないと最も少ないアミノ酸に準じた量しかタンパク質が作られません。
要は一番低いアミノ酸の数値が採用されてしまうということ。
この図がわかりやすいです。
このカタカナで書いてあるやつが必須アミノ酸です。
桶をイメージしてください。
桶って一枚一枚板が揃ってそれが輪になってできていますよね。
左側の桶は板の高さがまちまちです。
左は小麦粉ですがフェニルアラニン+チロシンという板が高く頑張っていてもリジンという板が低いのでこの桶はそこまでの高さまでしか水が組めません。よって小麦粉は有効に使えるタンパク質が低く、プロテインスコアは低いとなります。
対して右側は卵です。
全部が高い位置にあります。
卵は有効にタンパク質が使えているのでプロテインスコアは高いとなります。
植物性よりも動物性の食品の方がプロテインスコアは高いです。
卵のほかシジミはプロテインスコアは100。
レバーや豚肉やなどイワシなども高いです。
対して大豆などは56と動物性のものに比べて低いので効率の面では動物性が良いです。
ここで注意したいのは人は満腹になると言うことです。
何で満腹にするのか?が大切。
プロテインスコアが高いものをいっぱい食べても小麦製品のみを食べてもお腹は満腹になります。
しかし、体の中に入って体の中で起こることに関しては全然変わってきますのでその点注意しましょう。
ちなみに卵は1日1つしかダメというのは都市伝説なので全然食べて頂いて構いません。
卵も肉もなかなか食べる機会がないと言うあなたにはこれをオススメします。
プロテイン!
タンパク質は体に吸収されて食べた分だけ全部活用されるわけではなく、食品によって実際に材料になるのかどうかは異なります。
そのどれだけ体の材料になるかの割合を表したのが生物価と言う価。
ホエイプロテインというのがあるんですがそのホエイプロテインは生物価が104%と非常に効率よく身体の材料になってくれるのでオススメです。(画像は都合上大豆です。)
ちなみに100%を超えている理由に関してはタンパク質って窒素を含むのですがホエイプロテインは身体の中にある窒素もうまく利用してくれるので100%以上の働きをします。
もう、マッチョの粉薬という概念は捨てましょう!
立派な栄養補助食品です。
エネルギーを作るにも美容にもタンパク質は必須なので今日から始めてみましょう!
また、タンパク質の代謝には消化吸収に関わる腸、自律神経系の安定がキーポイントになってきますので鍼灸の施術を栄養を併せて行うとすごく調子が変わってくることが期待できます。
オススメプロテイン紹介
愛知県一宮市住む、人生を変えるコーチことのりさんが非常にわかりやすくプロテインを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
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