地域貢献
3年ぶりに国府宮のはだか祭が開催されます。
今年は厄年ですので厄年会の一員として。
中学時代の友人と旗を作りました。
僕が大体の下書きを行い、みんなで塗りました。
寒い日がやってきますが楽しんできます。
楽しさは身心に安定をもたらします。
ご予約・ご相談お待ちしております。
いつも当院のブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
現在、当院では内装をリフォームしております。
もう数日でそのリフォームも終わりますので内覧会を開催いたします。
【日時】
1月30日(月)、31日(火)
いずれも9:00~17:00
【特典1】
無料の箱灸体験
※希望者先着50名限定。これは要予約になります。
こちらのフォームからお願いします。
【特典2】
粗品 :お風呂セットと鍼灸の冊子
身体が芯から温まるよもぎのお風呂の入浴剤と当院のオリジナルタオル
他、鍼灸のことがよくわかる冊子“これからの鍼の話”
以上を来場者全員にプレゼントします。
この内覧会時に例えばご自身のお悩みのことなどをお気軽にご相談ください。
以下はエピソードトークなので興味がある方は読んでください。
日本でこの取り組みをしているのは唯一フルミチ鍼灸院だけだと思います。
これは単刀直入に言いますと“最適な場の提供”がしたかったからです。
つまり鍼灸院という場を考えた際にどんな場であれば良いかを追求したわけです。
施術を受ける環境をベストに持って行きたかったんです。
そこまでこだわりを持ってます。
ズバリ要点はひとつ。
安心安全な場
これです!
選択理論心理学でいう”生存の欲求”を満たす場でありたいという考えです。
さらに分けるとプライバシーな面と温寒的な面においての件です。
まず初めにプライバシーな面において。
鍼灸院は他の病院や接骨院と比べてあなたと向き合う時間が多く取れます。
今までの仕様ですとカーテン一枚で隔てられただけですから仮に院内に別の人が入ってきただけで話がしにくくなったりする方もいらっしゃいました。
無意識に察知する。だから話しにくい。
うむ。
これでは安心安全ではない。
最適か?
最適ではないのかも。。。
そこで今回は個室仕様にしました。
当院であなたがお話をされたことは一切外に漏れることはありません。
仮に隣にいた人が家の近所の方だったとしてもバッティングしにくい仕組みにしてあります。
また我々鍼灸師には守秘義務という情報を外に漏らさない義務があります。
その点、家でも会社でもない。
あなたがあなたでいられる安心安全な場を作りたかったのでまず個室化にしました。
現在、新型コロナウィルスの件もあり個室化はメジャーな流れですしね(補足)
次に。
今までの当院は何と言っても寒い。
2015年に開業した時は今とは違う治療方法をしていて割と厚着でやってましたが今では患者着になってもらいます。
今の治療方法にしたのが2018年なので4年間冬が来るたびに思ってました。
「こんな寒い部屋の中で患者着になってもらうのが申し訳ない。」
これが安全安心な場か?
最適な場か?
そこで私はこうしました。
石油ストーブ2台
ファンヒーター1台
ホットカーペット
巨大な業務用エアコンを30度でフル稼働
でも寒い。
もはや安心安全な場ではない。
施術を受けてもらう場としては最適ではない。
なぜか理由がわかりました。
実は当院の建物には断熱材が入ってなかったんです。
そしてタイルカーペットの下にはコンクリート。
寒いわけです。
アドレナリンが出っぱなしです。
なので今回はこうしました。
天井と壁に断熱材を入れ。
床を高くしました。
このリフォームはKAKA合同会社という我が家を建ててくださった会社にお願いしました。
非常に勉強をされている会社です。
特に健康面を配慮された建築面からのアプローチは素晴らしいと思いました。
これは家で生活してみてですが。
KAKA合同会社さんが手がける製法はめちゃめちゃ温かくなります。
今、冬場で外気温が1桁しかなくても家では毛布なしで寝ています。
そして夏は湿気が抑えられて、すごく涼しいです。
また常に換気がされているので新鮮な空気になってます。
伝わりやすいように図解にしてみました。
このように巡り巡って身体が温かくなります。
つまり自律神経系のお悩みを抱えられている方には非常に居心地がいい空間になっています。
フルミチ鍼灸院はあなたのかかりつけ鍼灸院であり、人生のターニングポイントになる場。
やはり衣食住。
これは基本です。
当院では住という環境整備も取り組むことであなたにとって最適で安心かつ安全な空間にします。
まずは内覧会にぜひお越しくださいませ。
心からお待ちしております。
ご予約・ご相談お待ちしております。
依頼という表現が適切かどうかは別として脂肪がエネルギーになる際には必要な存在がいます。
まず脂肪がエネルギーになるとはどういうことかと説明すると食べ物を食べて取り込まれた脂肪、いわば脂質が消化酵素によってちょきんと切られて脂肪酸になります。
それがミトコンドリア内に入ってアセチルCoAというものに変わることでエネルギーのサイクルに乗ることでエネルギーに変わります。
そのミトコンドリア内に入る時に専門の運送業者、運び屋に依頼する必要があるわけです。
ちなみに脂肪酸がアセチルCoAになる時に起こる反応をβ酸化と呼びます。
そして、その運び屋をカルニチンと呼びます。
※なぜか女性ドライバー。そこはスルーで。
カルニチンがあることによって…
脂肪酸はミトコンドリア内にスッと通過して入り、アセチルCoAになりエネルギーに変わっていきます。
しかし、このカルニチンがないと。
ミトコンドリア内に入れずエネルギーにはなりません。
脂質があぶれたままです。
カルニチンは人の体内で合成されます。
特に肝臓、脳、腎臓。
この3つの臓器で行われます。
そしてそのカルニチン合成に必要な栄養素は以下です。
・ビタミンC
・ナイアシン(ビタミンB3)
・鉄
・ビタミンB6
よって脂質をエネルギーに変えるにはぼーっと生きていては変わらない。
これらを意識する必要があるということですね。
ちなみにココナッツオイルなどの中鎖脂肪酸はカルニチンがなくてもミトコンドリアにスッと入れます。
その速度オリーブオイルなどの長鎖脂肪酸に比べ4倍、代謝は10倍はやい。
すごい中鎖脂肪酸!
以上
脂質がエネルギーになるお話でした
ご予約・ご相談お待ちしております。
脂質というのはいろんな種類がありますというお話を先日しました。
では今日は脂質がどう消化吸収されるのかをブログにて書いていきます。
まず脂質というのはこんな形をしています。
トリグリセリド、エネルギーになるんです。
このままの形では小腸が吸収できませんのでまずここを切ります。
グリセロールと脂肪酸を膵臓のリパーゼが切り離します。
まずこの工程が必要です。
ではちなみに!
糖・タンパク・脂質はどこで吸収されるのか?
それは小腸です。
吸収されてから体の各部に栄養を運ぶのは血液なので毛細血管に栄養素が行く必要があります。
・糖、タンパク質は直接毛細血管に入ります。
・脂質はリンパ管に入ってから毛細血管に入ります。ワンクッションあるんですね。
・脂質の中でも中鎖脂肪酸、例えばココナッツオイルなどはそのリンパ管を飛ばして飛び級で毛細血管に入ります。
では脂質が吸収されるまでどのような行程になるのでしょうか?
①脂質が入ってくる。例えばお肉とか食べる。
②膵臓のリパーゼが脂肪酸を切り離してくれる
ここまでは説明しましたね。
③肝臓で作られた胆汁酸がこの脂肪酸たちを包み込むイメージ
胆汁って緑色ですからね。たまに鳥レバーにも緑色のもの着いてますよね。あれです。
ちなみにまだ吸収されてませんよ!
④脂肪酸たちをミセル化といって乳化。マヨネーズのように吸収されやすい形にします。
こうなるとお水に溶けやすい粒のような状態になります。
この時に脂溶性ビタミンA、K、D、Eなども吸収されやすくなります。
だから胆汁酸が出ていないと脂肪は吸収されずエネルギーにならないし、脂溶性のビタミンも吸収されません。
次に小腸に入る。
⑤小腸に入ったらミセルから離れます。
その後再び中性脂肪になり。
カイロミクロンというのを形成。カイロミクロンという乗り物に乗るイメージ。
その後リンパ管から毛細血管に入ります。
そして初めてエネルギーの要素になるんです。
なぜこんな長く説明したかって?
正常な時がわからないとイメージがつかないからです。
ここで大切なのは胆汁酸。
めちゃめちゃ鍵となります。
胆汁酸が出ていないと脂質は吸収されないんです。
脂質は吸収されない?
やった〜!
ってこれはだいぶまずいです。
スマホの充電ができないのと同じですよ!
また脂溶性のビタミンも吸収されません。
だいぶまずいです。
胆汁酸とは肝臓で作られて胆のうに蓄えられます。
ではいつ分泌されるのか??
これは腸の蠕動運動が起こっていると分泌されます。
腸の蠕動運動が良くないと当然お腹の調子が悪いです。
その腸の蠕動運動が起きてない時というのはどういう時か?
自律神経の緊張が強い時、ストレスに晒されている時です。
また油ものを食べて下痢をしてしまう時なんかは胆汁酸が出ていないので下痢をしてしまうわけです。
それもひとつのバロメーターになります。
対策を数点ご紹介します。
そんな時は薬局でこれを買って飲むと良いです。
ウルソ。
これは胆汁酸を出してくれます。
サンドラッグにも売ってます。
さらにリンゴ酢なども良いです。
胃酸や胆汁酸の分泌を促します。
またお腹を温めたり。
鍼を使ってお腹を緩めたり。
お腹を緩めると迷走神経という神経が刺激されて腸が動くようになります。
また胆汁酸が出ていないときはLDLコレステロール値が高いです。
LDLコレステロール値が高いというのは材料だけ余っている状態です。
なぜなら胆汁酸はLDLコレステロールによって作られるからです。
腸肝循環という言葉があります。
腸と肝臓は門脈という連絡通路で繋がっていますので腸の状態が良くなれば肝臓の状態が良くなり胆汁酸が作られやすくなります。
よってお腹が動くこと、つまり腸が動くことというのはそういった部分でも大きな意味合いがあります。
以上
今日は脂質の消化概論から対策までをお伝えしました。
ご予約・ご相談お待ちしております。
当院は鍼灸院です。
鍼灸院というと肩こり、腰痛をメインでなんとかしてくれるというイメージがありますが当院では自律神経系のお悩みをここ最近では多く見ております。
コロナ禍から人は何で悩まれているのか?を色々と考えたら「生きづらさ」を感じていて、色々と我慢を重ねて時間が経った時にズンッと気持ちが追いつかなくなる人は少なくありません。
僕も何気なくSNSに投稿した内容を注意されたり、闘争的にはなりませんがアドレナリンがなんかブワッと出て「まずいこと言ったかな。ハラハラハラハラ。」となったことがありました。
それ以来注意書きを書いたりするようにしています。
やはり、心のどこかで気を使わないといけなかったりする。
そのため眠りが浅くなったり、動悸が止まらない。
そのようなお悩みを抱えられる人が増えてきたので自律神経系をメインでみるようになりました。
もう時効ですが僕は独立する前にいた会社でメンタルがけっこうギリギリのところまで磨り減ったことがありました。
かと言って前の会社の上司には感謝しています。
基本のキから教えて頂いたと思います。
しかし、毎日毎日ダメ出しをされ、結果論で「なんで?」で詰められて最終的に言葉が出てこないところまで詰められる。
電話一本出れば電話が終わった後にはダメ出し。
全てやることなすことに自信を無くし、ここでは自分のやっていることが全部間違っているような錯覚に陥ってました。
あぁ、この302号線こっち車線行けば明日会社行かなくてもいいのかもしれない。とBGMすら聞きたくない無音の車内でそう思っていたこともありました。
これは本当に抱いていた感情です。
そんな時、自分には心の支えがありました。
今はもう店舗自体がないんですが当時通っていた居酒屋の大将が非常に聞き力が高い人で僕はよく話を聞いてもらってました。
休み前に話を聞いてもらうことで自分を保ててました。
今振り返ってみれば平日休みだったその頃、病院に行けばなんらかの病名は付いていたでしょう。(別になんらかの病名がついている人を否定しているわけではありません。)
しかし、平日休みの休み前にその居酒屋の大将に話を聞いてもらうことで自分をリセットできていたのでそうはならず日常生活を送ることができました。
何が言いたいかというと僕にとってその居酒屋で大将に話を聞いてもらうことが当時の僕にとっての依存先だったんです。
依存先というのはその人その人によって違います。
僕の場合は居酒屋だっただけです。
今、色々と勉強をし思いました。
それって鍼灸院でもできるんじゃないか?
そう思うんです。
気持ちが疲れている時、身心の“身”に何かしらお悩みがある場合が多いです。
眠れない、悪夢を見る、動悸がある、めまいがするなどなど。
身から心へ。
心から現実へ。
このように今を生きている現実や物事の捉え方に変化を届けることが鍼灸院でもできるのではないかと考えています。
先日ある一人の青年に連絡をとりました。
彼は新卒で入った会社で俗にいうパワハラを受けていました。
それこそ毎日怒鳴りちらされ、もう限界に達していました。
そして退社。
当院にきました。
鍼灸の施術と栄養療法でアプローチをし、回を追うごとに一つ一つお悩みはなくなっていき。
「だいぶ調子も良さそうですし今日で一旦終わりでも良いですか?」
彼の希望を尊重し治療を終了。
その後当院でのビジョンを練っている時、その彼のことを思い出して連絡しました。
「その後、回復して別の会社に就職をして今では元気でやっています!」
このように教えてくれました。
そう。
彼は当院を経て、自分の人生を再出発したんです。
僕は“ターニングポイントを創る”というのを理念で掲げています。
この青年もそうですし、産後以降働きに出れないというお母さんもそうです。
鍼灸院として社会復帰をサポートしていきたい。
そこまでではなくても社会に出て仕事はしているもしくは学校に行っている…でも身心が限界を迎えつつある、そういった人も含めて一度しかない人生を前向きに生きれるサポートをしていくというビジョンを持って社会に貢献していきます。
ご予約・ご相談お待ちしております。