突発性難聴・耳鳴り治療
専用ぺージ

『ある日、突然耳の中に水が入ったかのように片耳が聞こえづらくなりました。すごく不安でした。でも早めに鍼に来たのもあって回復!今では安心して日常生活が送れています!』
『夜も耳元でセミが鳴いているようで眠れませんでした。
でも、鍼を続けていたら徐々にその音量が小さくなりました。今では耳鳴りもなく、ぐっすり寝れています。』
これは実際に当院で突発性難聴や耳鳴りの治療を受けられた方の声です。
突発性難聴は突然耳の聞こえに支障をきたしたり、時に耳鳴りも併発する耳の疾患。
現代医学をベースとして考える病院では原因というものは明らかになっておりません。
僕は頸椎の靭帯が切れている影響からなのか左耳の聞こえ方がロープウェイに乗っている時のような感覚になることが多いです。
突然耳の聞こえが悪くなると不安が大きいですし、正直気持ちがいいものではありません。
その時はすぐに鍼灸で対応するようにしています。
なぜなら改善の鍵は『血流』
“ 血流改善の天才 ” といっても過言ではない鍼灸は突発性難聴・それに伴う耳鳴りの改善とは非常に親和性が高いとされています。
突発性難聴は突然耳の聞こえが悪くなる耳の疾患です。
難聴の種類では感音性難聴に分類されます。
病院などでは様々な検査をした結果、難聴の原因がはっきりと分からない場合に突発性難聴と診断が下ることが多いです。
西洋医学的な原因ははっきりしていないものの有力な原因とされているのは鼓膜の奥の世界である
内耳(図の赤で囲った部分)の血流不足です。
今回は内耳がポイントです。
音は空気の振動。
その音は外耳から中耳、さらに鼓膜の奥の内耳に到着。
内耳にある音を伝達する細胞の働きがあり・・・最終的に脳で認識されて初めて聞こえます。
血液は酵素や栄養素を運ぶ役割をしています。
しかし突発性難聴が起きている時は内耳に血流が不足していますので内耳にある音を伝達する細胞は酸欠と空腹状態に!
そのため仮死状態になり、細胞は働かず、音が伝わらないことで難聴になります。
また、耳鳴りは本来脳に届いてたはずの音が突然聞こえなくなるので『聞こえてるはず!』と脳が誤認して生じる音です。
内耳の血流不足を解消することで聴力も耳鳴りも改善が期待できます。
突発性難聴・耳鳴りは発症後3ヵ月以内が鍵!
発症から施術までの時間が短いほど効果は高くなります。
3ヵ月以内であれば聴力回復の可能性は大きく、その時期を過ぎると改善率は急速に落ちます。
週2~3の通院かつ1ヵ月~3ヵ月の治療期間を推奨しております。
発症してから時間が経っておらず、軽めのものであれば5回以内で回復が見込まれ、多くの場合は5回以上の施術を必要としています。
※しかしながらこれらの数値も個人差があり発症後1ヵ月以内の施術開始でも改善がみられにくい人もいれば、発症後3ヵ月以上経過でも完全に回復する人もいます。このグラフはあくまでも目安です。
突発性難聴の原因は内耳の血流不足が考えられています。
その逆で改善の鍵は内耳に血液を送り届け、酸欠・空腹状態になっている音を伝える細胞を助けてあげれば良いわけです。
突発性難聴でお悩みの方の多くは首や肩、顎関節周囲のコリの硬さや強い緊張が見られることが多いです。
その筋肉の硬さや強い緊張が血流の悪さを引き起こすことによって耳に十分な血液が届かないことが考えられます。
なぜ当院の鍼灸が突発性難聴・耳鳴りに有効なのか?
なぜなら鍼灸の施術が筋肉のコリの硬さや緊張感を和らげることや内耳への血流の改善を得意としているからです。
また、筋肉系だけではなく、のぼせ、花粉症や鼻炎など鼻からくる不調によっても突発性難聴や耳鳴りが起こることもあるのでその点まで加味して考えていきます。
これは耳鼻科ではなかなか手が届かない分野と言えます。
首・肩や顎関節周囲の硬いコリや緊張に対してその部分をもんだり、直接鍼を打っても表面的には効果はありますがすぐ元に戻ってしまいます。
結果として内耳への血流は改善されない事が多いです。
難聴、耳鳴りも残ってしまいます。
しかし、それに対して当院の鍼灸治療は突発性難聴や耳鳴りの症例が多い整動鍼の理論を用いてコリの硬さや緊張、のぼせなども生み出している原因に対して遠隔部のツボを見極めてアプローチしていきます。
内耳への血流が改善され、聴力の改善に導いていきます。
ちなみに僕の場合は首と顎関節を鍼で調整する事によって自分自身の耳の聞こえの悪さは改善しています。
お困りの方は是非一度ご相談くださいませ。
ご予約はLINEでも承っておりますので通話がしにくい場合でもご安心してご相談ください。